今回は『そこまで推理して委員会 難事件解明スペシャル』
ゲストは顔なじみの方々:
あなたはどの事件が気になる?
パネラー | 事件 | 答え |
---|---|---|
桂ざこば | 島根女子大生 | バラバラにするということが・・・ |
三宅久之 | 島根女子大生 | 猟奇的な手口 |
村田晃嗣 | 島根女子大生 | 犯人する謎 |
勝谷誠彦 | 押尾学 | 「巨大な闇」の匂いがする |
南美希子 | リンゼイさん | 市橋容疑者が働いていた会社が・・・ |
田嶋陽子 | 島根女子大生 | “猟奇的”という言葉で片付けるな |
鈴木邦男 | 島根女子大生千葉女子大生 | 報道による二次被害 |
宮崎哲弥 | 島根女子大生 | 猟奇的なのか?そうじゃないのか? |
南氏が書いているように、市橋容疑者が働いていた会社が、仕事が無くなって大変だという話がありましたね。 身元の分からない人間を雇っている会社に仕事を回すのは不安だというのも解らないではないけれど、パートやアルバイトの人間の素性等をそこまで詳しく調べている会社なんてそもそも無いと思うんですけど・・・
「報道による2次被害」というのはことある事に問題視されますが、だからといって事件自体に無関心になるのもそれはそれで問題・・・ 「無関心」と「野次馬心」とのバランスが難しい。
警察の捜査で疑問に思うこと?
パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | 現場で動いている刑事・警官を大事にしなければ・・・ |
三宅久之 | 職人的刑事が減ったのか? |
村田晃嗣 | 取り調べ可視化の影響は? |
勝谷誠彦 | 可視化がイヤな理由は? |
南美希子 | 犯罪防止・再犯予防への取り組み |
田嶋陽子 | 取調官が教育を受けていないマッチョなだけ・・・ |
鈴木邦男 | マスコミに煽られ冤罪が生まれる!? |
宮崎哲弥 | 検挙率は下がっているの? |
村田氏が「上層部がことあるごとに大量の書類を用意させる」ことに対して「時代に対応しきっているのでこうなる」ってのは上手い言い方ですねぇ。 書類なんて、書いている人間の持っている上方や考えを整理させる程度がベストなのでは?
イギリスでは、取り調べの際に「黙秘をすると不利益に判断される」という制度だそうで。 言われてみれば妥当な制度かな。 日本の裁判員制度って、黙秘したことを被告の不利益に判断してはいけなかったかと思うけど、これって案外、裁判員制度のコアな部分、「一般市民の常識を裁判に反映させる」ってのに影を落としているのでは?
死因不明社会で疑問に思うこと?
パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | 解剖医が地方によって人数がバラバラ |
三宅久之 | 警察の怠慢なのか? |
村田晃嗣 | 警察の協力体制は? |
勝谷誠彦 | 誰に利権が? |
南美希子 | 大学・病院との連携は? |
田嶋陽子 | CT検死やMRI検死をなぜもっと導入しないの? |
鈴木邦男 | 何故こんなに時代おくれなのか? |
宮崎哲弥 | 前回の出演から少しは改善された? |
Ai で(死体に)使用する MRI が、生きた人間に使用するものと同じなのはどうなの?という辛坊副委員長の指摘がありましたが、この指摘とそれに対する反論は『チーム・バチスタの栄光』だったか『ジェネラル・ルージュの凱旋』だったかに既に出て来てました。
個人的には、死体に使った MRI だったところであんまり気にならないんですけど・・・ そんなことを気にするくらいなら、MRI が周囲に発生させる強烈な磁場が、本当に人体に悪影響を与えないのか?という事の方がまだ気になる。
解剖率に関して、ヨーロッパには100%の国とかあるそうで。 そう言った国では1日350体くらい解剖しているそうで、まぁ言えば、1日1体解剖しているってことになるんですねぇ。 もちろん毎日解剖しているワケじゃないでしょうから、1日数体の解剖をしていたりするんでしょうね。 解剖の質の善し悪しもあるかも知れませんが、なかなかスゴイ話で。
事件の起訴・裁判で疑問に思うこと?
パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | 弁護士はなぜ“さん”付けするのか? |
三宅久之 | 国策捜査はあるのか? |
村田晃嗣 | なぜ 起訴=有罪? |
勝谷誠彦 | 裁判員制度とメディア |
南美希子 | 少年犯罪の取り調べ |
田嶋陽子 | 日本お得意の“なあなあ”関係でしょ |
鈴木邦男 | 政治的事件の重罰化 |
宮崎哲弥 | 起訴・不起訴の基準 |
土本氏が仰ってましたが、検察審査会の抗議(?)によって起訴された人間も、裁判で無罪になる可能性も充分にあることは頭に入れておいた方がよさそうですね。