今回の四川大地震 中国政府の対応から見えてきたものは?
パネラー | 答え |
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桂ざこば | 自然には勝てない |
三宅久之 | 阪神大震災の時の対応を考えると非難できない |
谷澤忠彦 | 官僚国家の限界 |
有田芳生 | 迅速なリーダーシップと情報管理 |
磯山さやか | 余裕がなさそう |
勝谷誠彦 | 人民は「モノ」 |
鈴木邦男 | 危うさとしたたかさ |
宮崎哲弥 | 独裁政権の恐ろしさ |
中国政府の対応を云々言う前に、日本政府の対応はどうやねんって話でしたね。 阪神大震災のときの事を思うと、中国政府をどうこう言えないですね。 そこからいろいろと学んだかと思いきや、いまいち変わってるのかどうなのか。 耐震強度問題や核関連施設についても同じですね。
鈴木邦男氏や三宅久之氏も、中国人の日本人に対する感情が変化したって報道に心動かされたそうで。 これが日本人の気質だ!と思っておこう。
日本の災害危機管理の問題点は?
パネラー | 答え |
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桂ざこば | まずは個人から |
三宅久之 | 都市形態に著しい変容がある総合的な対応を |
谷澤忠彦 | 国や自治体が右往左往するのは確実 |
有田芳生 | システムはあっても担当者に能力がない |
磯山さやか | 地震の予測がズレてるのが不安 |
勝谷誠彦 | 無能国家 |
鈴木邦男 | ネット・メールによる流言飛語が心配 |
宮崎哲弥 | 死者予測より具体的な対策を |
防災グッズの準備、大事だとは思いつつ、等閑になってますね。 宮崎氏が安全靴の重要性を説いてました。 そういえば、震災後になくて困ったモノって話で、ダウンタウンの松ちゃんが「メガネ不足」ってのを(遠い昔に)言ってたことがありました。 あまりまじめな文脈での話ではなかったと記憶してますが、なければ困るのも確か。
たかじんのばぁ〜さす ROUND 1
セ・リーグを制するのは?
パネラー | 答え |
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桂ざこば | 阪神優勝!! |
三宅久之 | 残念ながら・・・阪神優勝!! |
谷澤忠彦 | 巨人優勝!! |
有田芳生 | 阪神優勝!! |
磯山さやか | 中日優勝!! |
勝谷誠彦 | 阪神優勝!! |
鈴木邦男 | 阪神優勝!! |
宮崎哲弥 | 中日優勝!! |
「終身刑」についてどう思われますか?
パネラー | 終身刑は? | 答え |
---|---|---|
桂ざこば | 終身刑なんていらない | 今のままでええ! |
三宅久之 | 死刑と無期懲役の間 | 疑義が残るものは終身刑が妥当 |
谷澤忠彦 | 死刑と無期懲役の間 | 誤判の可能性があり死刑が最良の選択ではない |
有田芳生 | 死刑と無期懲役の間 | 生きて償う事こそ大変な事 |
磯山さやか | 死刑と無期懲役の間 | 再犯が怖いです |
勝谷誠彦 | 終身刑なんていらない | 利権が生まれるだけ |
鈴木邦男 | 死刑の代替案とする | 死刑廃止できるかもしれない |
宮崎哲弥 | 死刑の代替案とする | 社会の側から見れば死刑も終身刑も同じ |
宮崎氏の答えは、被害者、被害者遺族は別とのこと。
勝谷氏のいう「利権」とは、関連施設の建築計画や天下り先の確保的なモノですかね。 そういえば日本でも刑務所か何かの民営化がなされていっているそうなので、その辺りに利権が発生してくるんでしょうか。
終身刑に「相対的」と「絶対的」というのが出てきてましたが、違いを書き出すとこんな感じでした:
仮出所 | 遺族感情 | 刑務官の処遇理念 | |
---|---|---|---|
相対的終身刑 | 可能 | 満足させられない | 社会復帰を目指しての更正 |
絶対的終身刑 | 不可能 | 満足させられるだろう | 不明 |
外国では「終身刑」がある国もありますが、そこでも基本的に「仮出所」が認められているってのは初めて知りました。 今までの「終身刑」に対するイメージが間違ってたようです。
死刑相当だけど誤審の可能性がある被告を「終身刑」にするってのが「終身刑」の妥当な位置づけかなと考えてましたが、これだと「面倒なモノはほっておこう」とか「臭いものに蓋」的な扱いのような気もしてきた。
「裁判員制度」の問題点は?
パネラー | 答え |
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桂ざこば | 多数決に負けそう |
三宅久之 | 素人に重大事件の判決は・・・!? |
谷澤忠彦 | 特に問題なし 一般人の判断も相当 |
有田芳生 | 死刑を含む重大事件は・・・!? |
磯山さやか | 芸能人が選ばれたら・・・? |
勝谷誠彦 | 風 |
鈴木邦男 | 人民裁判にならないか!? |
宮崎哲弥 | 秘密の保持ができない |
裁判員が決めるのは、証拠や証言の事実認定(どの証拠を採用するとか、どの証言は信用できないとか)程度でいいんじゃないかと思いますが。 こうするとほとんど陪審員制度と変わりませんけど。
自分が反対でも多数決で死刑判決が下された場合、確かに何とも言えない重圧が心にかかってきそうですね。 これは結構問題な気が。 確か陪審員制度では結論は全会一致でないといけないとかだったと思いますが。 勝谷氏はそういった場合に死刑が執行されたら祝杯をあげると言ってましたが、これは自分が死刑に手を挙げた場合ですよね、いくらなんでも*1。
5月22日(木)の「ムーブ!」で「司法のしゃべりすぎ」などを著された井上薫氏が、「裁判員制度は憲法違反だ」と主張されてました。 理由は「公平な裁判を受ける権利が侵害されている」とのこと。 「市民感覚を裁判に反映させる」ことには反対ではないそうですが「方法が間違っている」そうで。 とりあえず著作を読んでみないと。
そういえば、宗教的な理由で「人を裁きたくない」もしくは「人を裁いてはいけない」と言っている人が裁判員を断ることはできるのでしょうか。 そういう宗教があるかどうかは知りませんが。
たかじんのばぁ〜さす ROUND 2
「枯れオヤジ」はモテる? ホント VS ウソ
パネラー | 答え |
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桂ざこば | ウソ |
三宅久之 | ウソ |
谷澤忠彦 | ウソ |
有田芳生 | ウソ |
磯山さやか | ホント |
勝谷誠彦 | ウソ |
鈴木邦男 | ウソ |
宮崎哲弥 | ウソ |
分かりやすい別れ方。
磯山さやかの独断と偏見による「委員会のオヤジは○○オヤジ」
パネラー | 答え |
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桂ざこば | リスオヤジ |
三宅久之 | カミナリオヤジ |
谷澤忠彦 | ギラオヤジ |
有田芳生 | ミステリアスオヤジ |
勝谷誠彦 | ギラオヤジ |
鈴木邦男 | 枯れオヤジ |
宮崎哲弥 | ギラギラオヤジ |
ちなみに委員長は「ギラ枯れオヤジ」、副委員長は「枯れオヤジ」でした。
*1:全員で評議した結果と思うなら祝杯をあげてもおかしくないかな? それならそれで、結論は全会一致ししてしまった方が良いと思いますが