ウルトラジャンプ「スティール・ボール・ラン」にて、ファニー・ヴァレンタイン米大統領のスタンド『Dirty deeds done dirt cheap』(いともたやすく行われるえげつない行為, D4C, D.D.D.D.C.)の能力がジョジョに(で)明らかに!
前回の最後にチラッと解説がありました。 「同じ場所に隣の世界を同時に存在させられる」! 誤解を恐れずにちょっと能力を整理してみましょう。
- 攻撃 本来「隣の世界」にいるハズの人間がもう一人の自分と出会うとき、体が細切れのスポンジのように崩れていく(“存在”が矛盾・破綻してしまう?)。 ヴァレンタイン大統領自身は自分と出会っても大丈夫。
- 攻撃補助
- 少しだけ違う「隣の世界」を同時に存在させることで、敵に事実誤認をさせる、もしくは混乱させる。
- 隣の世界を行き来することで、敵に悟られず移動が可能。
- 敵の一部を「隣の世界」へ入れることで、敵をその場に固定できる。
- 回復 ヴァレンタイン大統領が負傷しても、「隣の世界」の無事な自分と入れ替わることができる。
やはりまだ疑問は沢山。
- 「隣の世界」同士のヴァレンタイン大統領たちは、意識が共通なのか?
- 「隣の世界」は D.D.D.D.C. の能力で作られているのか、それとももともと「隣の世界」は存在して、D.D.D.D.C. の能力はその間を行き来できるだけなのか?(どっちでもいい気もする)
ところで、ウェカピポ死んじゃったじゃん。 著者、気に入ってるキャラかなと思ってたんだけど。 まさか Dio の「踏み台」にされて死んでゆくとは、なんという哀しさ!
この世界にウェカピポはいなくなっちゃったけど、別の「隣の世界」から連れてきて復活→ハッピーエンド、みたいになることを祈ります。
STEEL BALL RUN vol.17―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (17) (ジャンプコミックス)
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