シリーズ「戦後70年」第2弾 沖縄は悲劇の島なのか? 徹底検証スペシャル
ゲスト 沖縄出身
- 元海上自衛官 恵隆之介(パネラー)
- 元琉球新報論説委員長・沖縄国際大学教授 前泊博盛(まえどまりひろもり)
- 元民主党参議院議員 喜納昌吉(きなしょうきち)
第1章 「琉球王国から沖縄県」へ 一番の「悲劇」は?
パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | 地理的に・・・ |
長谷川幸洋 | 自分で運命を決められなかった |
恵隆之介 | 中国の冊封体制に入ったこと |
末延吉正 | 薩摩と清国への両属 |
山口もえ | キレイな海に囲まれた島 |
有本香 | 当時の潮流では「必然」だった |
竹田恒泰 | 反日政治家 謝名利山 |
宮崎哲弥 | 「朝貢」から明確な帰属へ |
前泊博盛 | 弱肉強食 |
喜納昌吉 | 沖縄民族は日本民族か? |
琉球処分云々があって、琉球が日本の一部となったのは結局日清戦争で日本が勝ったときなのね。 薩摩藩が琉球攻めたってのを聞いたことあるくらいで、この時代のことはよく知らないな。 琉球は貿易立国みたいな立ち位置なのかな? 今のシンガポール、とか言ったらちょっと違うかもしれんが。 琉球王朝自体が周辺国(中国)の外圧でできた国みたいな話だったな。
琉球王国時代は庶民は悲惨だったかも? 琉球王朝が終わったときにお祝いした庶民もいるとかで、これが奴隷解放だったという説を唱える学者もいるそうで。
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第2章 「数々の戦争」 一番の「悲劇」は?
パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | 情報が行き届いてなかったのでは? |
長谷川幸洋 | 日本軍の徹底抗戦の犠牲になった |
恵隆之介 | 住民疎開を強制すべきだった |
末延吉正 | 本土防衛の砦となった |
山口もえ | 民間人が巻き込まれた |
有本香 | 沖縄戦は日本の「誇り」でもある |
竹田恒泰 | 沖縄戦 |
宮崎哲弥 | 地獄の沖縄戦 |
前泊博盛 | 皇民化教育による犠牲死 |
喜納昌吉 | 被害者!? |
人類館事件(1903年)
大阪で開かれた勧業博覧会に設置された「学術人類館」において、世界の日常生活を民族衣装姿で見せるといった展示を行う中で、各国の民族に混じって、沖縄の人も「琉球人」として展示された。
沖縄に派遣された日本軍は「国民」を守るためではなく「国体」を守ると言ってたそうで。 国民なき国体なんてありえないので、国体を守るということは国民を守ることだ、という意見もあったけど、日本(国)の「経営陣」だとそんな矛盾も飲み込んだ方針を立てそうだ・・・
第3章 「米軍統治から日本復帰」 一番の「悲劇」は?
パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | 文化の違い |
長谷川幸洋 | 日本と米国防衛の要石になった |
恵隆之介 | アメリカ陸軍心理作戦部隊による歴史の改ざん |
末延吉正 | “基地の島”に固定された |
山口もえ | アメリカに統治された |
有本香 | 本土が知らない沖縄の日本復帰 |
竹田恒泰 | 日本でなくなったこと |
宮崎哲弥 | 事実上の二重統治体制 |
前泊博盛 | 横暴な米軍 |
喜納昌吉 | “復帰”は沖縄にとって・・・ |
このころの政治家には「気概」というものを感じるな。
第4章 「復帰後の沖縄基地問題」 一番の「悲劇」は?
パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | 悲劇とは思わない |
長谷川幸洋 | 依然として冷戦の最前線基地 |
恵隆之介 | メディアによるマインドコントロール |
末延吉正 | 「核抜き本土並み」の嘘 |
山口もえ | 島民の心を閉ざしてしまった |
有本香 | 沖縄を日本が自力で守れない |
竹田恒泰 | 現代の反日政治家 |
宮崎哲弥 | 状況への過剰適応 |
前泊博盛 | 対米追従の政治の限界 |
喜納昌吉 | 基地は“米軍”だけではない |
森本敏元防衛相 2012年の発言
軍事的には沖縄でなくていいが政治的には沖縄が最適の地域だ
NHK の日曜討論で直接言ってたような。 しかし答えをイマイチ覚えてないが。 最近の発言(先月17日)
「九州の南・西半分のどこかにあれば抑止力は落ちるが何とかやっていける」
沖縄に基地があると有事の際に真っ先に沖縄が狙われる、という話がよく言われるけど、敵国として一番あり得る中国を考えると、沖縄って基地があろうがなかろうが攻撃(防衛力がないばあいは蹂躙・虐殺かもしれないけど)される気がするんだけど・・・
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