そこまで言って委員会 2009.8.16

番組冒頭から「芸能人薬物問題」で、というか酒井法子_容疑者の件でメチャクチャ言ってましたね（笑）　まぁ、ワイドショーで同じようなことばかり流されてて飽き飽きしていたので、面白かったですけど。　でも、普通には放送できませんわね、あれじゃ。

それに引き続き、芸能ジャーナリストの井上公造_氏を招いての討論 (?) もありました。　つーか、裏話、説得力ありすぎでは？　さすがトップクラスの芸能ジャーナリストって感じでした。　でも、最後は三宅氏に「興味ないんだよ」って言われてそそくさと帰っていきました・・・

そういえば井上公造氏は、「ムーブ！」が終わる頃、金曜日に収録している「そこまで言って委員会」に出られるようになる、って言ってましたが、本当に出てきましたね（前に一回出演してたっけ？）。

しかし、この事件で記者会見を行っていた警察の部署が「組織犯罪対策5課」って聞いただけでも、かなり事件の印象って変わりますねぇ。

あの頃の世界情勢は、帝国主義国の「早い者勝ちの陣取り合戦」で、日本はそれに負けたんだ、ってのは簡単すぎる見方かな。

あの頃は「植民地を獲得する」って考え（政策）が帝国主義国にとっては普通だったんだから仕方がない、というのも確かなんでしょうけど、海外（特にアメリカ）では「昔のことでも今の価値観で考える」ってのが現在の通例になっているらしい*1ので、世界を含めて歴史認識を正すってのもナカナカ大変そう。

日本があの戦争に勝って、勝谷氏の言うように中国や韓国を支配下に置いていたら、もし独立運動が起こったときに、今の中国がチベットやウイグルに対して行っているような弾圧を加えているんでしょうか？

実際に占領下においていた台湾に対しては非道な弾圧は目立ってしていなかった様なので、希望は少し見えますが、それも戦争に勝っていたらどうなっていたかは分からないところかと。

裁判員制度の後方のために作られた映像が、酒井法子容疑者出演のため使用されなくなったとのことですが、「最高裁がその映像を使用しないことは無罪推定の原則に反する」という井上薫氏の主張は、ナカナカ痛いところを突くなぁと感心（笑）

「辛坊たまらん」で、WiLLにて井上薫氏が裁判員裁判についての記事書くといった話で盛り上がってましたが、確かに面白そう。　是非実現を。

選ばれた裁判員の男女比率をみると女性の方が高いみたいですが、それは不況の真っ直中のため、男性の方が仕事を抜けにくいってことがあるのかな？（これ男女差別？）　女性の方が責任感があるってことかも。　まぁ、今回の比率はたまたまでしょうけど。