高橋弥七郎『灼眼のシャナ〈10〉 (電撃文庫)』を読んでみた。
前“炎髪灼眼の討ち手”の物語。 ヴィルヘルミナ、いと強し。
この世界と“紅世”との関係や、紅世の徒とフレイムヘイズとの関係がかなり明確になりました。 要は、天罰神“天壌の劫火”アラストールはスゴイ!!ってことだね。
紅世の王、たくさん登場。
紅世の徒(王)
フレイムヘイズ軍団
紅世の徒(王) | フレイムヘイズ | 炎色 | 神器 |
---|---|---|---|
てんじょうのごうか “天壌の劫火” アラストール |
えんぱつしゃくがんのうちて “炎髪灼眼の討ち手” マティルダ・サントメール |
紅蓮 | コキュートス |
むげんのかんたい “夢幻の冠帯” ティアマトー |
ばんじょうのして “万条の仕手” ヴィルヘルミナ・カルメル |
桜色 | ペルソナ |
ふつのらいけん “払の雷剣” タケミカヅチ |
しんいのゆいて “震威の結い手” ゾフィー・サバリッシュ |
稲妻 | |
はぎょうのせんく “覇暁の先駆” ウートレンニャヤ せきぼのこうじん “夕暮の後塵” ヴェチェールニャヤ |
きょっこうのいて “極光の射手” カール・ベルワルド |
極光オーロラ | ゾリャー |
ずいのろうかく “髄の楼閣” ガヴィダ |
乳白色 | ||
らせんのふうきん “螺旋の風琴” リャナンシー |
深緑色 |
とむらいの鐘トーテン・グロッケ
紅世の徒(王) | 炎色 | 備考 |
---|---|---|
ひつぎのおりて “棺の織手” アシズ |
青色 | めいおうのかん “冥奥の環” 『都喰らい』 |
にじのつばさ “虹の翼” メリヒム |
虹色 | 九垓天秤『両翼』 『虹天剣』 『空軍アエリア』 |
こうてつりゅう “甲鉄竜” イルヤンカ |
鈍色 | 九垓天秤『両翼』 幕瘴壁 |
だいようろ “大擁炉” モレク |
黄色 | 九垓天秤・宰相 『ラビリントス』 |
きょうかいらん “凶界卵” ジャリ |
亜麻色 | 九垓天秤・大斥候 『五月蠅る風さばえるかぜ』 |
やみのしずく “闇の雫” チェルノボーグ |
枯草色 | 九垓天秤・隠密頭 |
がんがい “巌凱” ウルリクムミ |
濃紺色 | 九垓天秤 『ネサの鉄槌』 |
ふんじんのせき “焚塵の関” ソカル |
九垓天秤 大戦緒戦にて討滅 |
他の『九垓天秤』はニヌルタ、フワワ
仮装舞踏会バル・マスケ
紅世の徒(王) | 炎色 | 備考 |
---|---|---|
いただきのくら “頂の座” ヘカテー |
水色 | 三柱臣・巫女 |
ぎゃくりのさいしゃ “逆理の裁者” ベルペオル |
三柱臣・軍師 | |
せんぺん “千変” シュドナイ |
紫色 | 三柱臣・将軍 |
せんせんれい “千征令” オルゴン |
緑青色 | |
どうし “道詞” ガープ |
浅葱色 |
宝具
- 小夜啼鳥ナハティガル・・・少女と、少女を捕らえて望みの自在法を啼かせる鳥籠
- 天道宮
- 星黎殿
- 神鉄如意
- タルタロス
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/09
- メディア: 文庫
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目次
プロローグ
1 大戦
2 要塞
3 迷路
4 両翼
5 遙かな歌
エピローグ
裏表紙は『小夜啼鳥ナハティガルの鳥籠』