高橋弥七郎『灼眼のシャナ〈5〉 (電撃文庫)』を読んでみた。
この巻はシャナが“炎髪灼眼の討ち手”になったときのエピソード。 シャナって文字通りの「箱入り娘」だったんだねぇ。 5巻目で起源を辿るってのはちょっと早い気もするけど、あんまり後まで引っ張ると矛盾無くストーリーが作れなくなる可能性もあるしね。
プロローグではシャナと坂井悠二がメロンパン食べ歩きをしてたようですが、これ、途中で気持ち悪くなると思うんだけど・・・ 好き嫌いの関係なく。 まぁ、フレイムヘイズには関係ないのかね。
ヴィルヘルミナはアニメでは活躍してるようですが、今のところは過去にしか登場してないようですね。 拙者の中では、元祖メイド・ウォーリアーってイメージ。 そのうち本編(この巻も本編だけど)に登場するだろうから、楽しみにしておこう。 先代の“炎髪灼眼の討ち手”の話も徐々に明らかになってくるのかな?
紅世の徒(王)
紅世の徒(王) | フレイムヘイズ | 炎色 | 神器 |
---|---|---|---|
むげんのかんたい “夢幻の冠帯” ティアマトー |
ばんじょうのして “万条の仕手” ヴィルヘルミナ・カルメル |
桜色 | ペルソナ |
にじのつばさ “虹の翼” メリヒム |
虹色 | ||
りゅうがん “琉眼” ウィネ |
藤色 | ||
せんせいれい “千征令” オルゴン |
緑青色 | ||
どうし “道詞” ガープ |
浅葱色 | ||
ベルペオル |
宝具
- 天道宮(てんどうきゅう)
- カイナ・・・紅世の徒を、存在の力を消耗させずにこの世に留め置く
- 贄殿遮那(にえとののしゃな)
- 非常手段(ゴルディアン・ノット)・・・仕掛け爆弾
ミステス
ミステス | 宝具 | 炎色 | 備考 |
---|---|---|---|
てんもくいっこ “天目一個” |
にえとののしゃな 贄殿遮那 |
浅葱色 | 炎色は“道詞”ガープの炎色 |
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2003/11
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (115件) を見る
目次
プロローグ
1 『天道宮』の少女
2 “紅世の徒”
3 “天目一個”
4 『炎髪灼眼の討ち手』
エピローグ
裏表紙は『非常手段(ゴルディアン・ノット)』