倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

禁書目録11

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈11〉 (電撃文庫)』読了。

不幸なはずの上条当麻にイタリア旅行があたるなんて!って時点で誰かの差し金だろうとは思いましたが、ナカナカ大規模な話の展開に。 オルソラ=アクィナスやら天草式の面々がいるのも、当初無理矢理な偶然っぽく見えてそう仕組んであったってのが、読み進むうちに腑に落ちて良し。

久方ぶりにインデックスが活躍するかと思いきや、途中で(囮になって)どっかへ行ったまま戦いが終わってしまってるし・・・ 魔術が使えないとそんな扱いになるんですかね(笑)

女王艦隊」や天草式のお札 (?) から作った上下船などが、「幻想殺し」で消えないのが謎。 「女王艦隊」の方は何か説明があった気もするけど。

ビアージオ=ブゾーニの攻撃で、「十字架が重くなって砲弾のごとき速さで落下してくる魔術」ってのがありましたが、現実の物理法則では重さが増しても落下速度は変わらない(「ピサの斜塔の実験」などを考えよう)。 「重力加速度が増したように」と付け加えられているので、単純に重さが増したってワケではないようですけど。




キオッジアとヴェネツィアの大まかな位置です。

目次

  • 序章  『北イタリアの旅行』 Un_Viaggio_in_Italia.
  • 第一章 『キオッジアの街並』 Il_Vento_di_Chioggia.
  • 第二章 『ロンドンへの準備』 Un_Frammento_di_un_Piano.
  • 第三章 『水の都の船の上で』 Il_Mare_e_la_Sconfitta.
  • 第四章 『火船と砲火の戦い』 Lotte_di_Liberazione.
  • 第五章 『アドリア海の女王』 La_Regina_del_Mar_Adriatico.
  • 終章  『学園都市への帰還』 L'inizio_Nuovo・・・.

裏表紙は『金色のサークレット』。