『とある魔術の禁書目録(インデックス)〈7〉 (電撃文庫)』読了。
オルソラ=アクィナス、ローラ=スチュアートなど、キャラは言うまでもなく、しゃべり方まで個性的にする著者の筆力には閉口。
伊能忠敬が魔術師にされてたのは、チョット笑えた。
インデックスは「スペルインターセプト*1」や「シェオールフィア*2」など、前巻あたりからあたりから戦闘能力を発揮してきてますね。 イギリス清教にとっては危険な兆候なのでは？ それとも最大主教（アークビショップ）の筋書き通り？
「『法の書』が解読できない」理由というのが、加藤元浩『C.M.B.』の「ファイストスの円板」の解読不能の話と同じようものでした。 時間軸的には「禁書目録」の方が先に出されているんでしょうけど。 こういった暗号を実際に作ることって出来るのかな？ ちょっと面白そう。
宿題はどうなったんでしょう。 小萌センセイ、御坂美琴の怒りはいずこへ？
- 作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/11
- メディア: 文庫
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目次
- 序章 『行動開始』 The_Page_is_Opened.
- 第一章 『学園都市』 Science_Worship.
- 第二章 『ローマ正教』 The_Roman_Catholic_Church.
- 第三章 『イギリス清教』 Anglican_Church.
- 第四章 『天草式十字凄教』AMAKUSA_Style_Remix_of_Church.
- 終章 『行動終了』 The_Page_is_Shut.
裏表紙は『イギリス清教の十字架』。
