倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

昨日のたかじんのそこまで言って委員会で、田島陽子さんが仰っていたインドの鉄工所の新日本製鉄買収(NHKで放送されてたそうですが)に対して。この鉄工所のCOE(最高経営責任者ラクシュミ・ミタル氏は、日本の鉄鋼業の技術を世界でシェア(共有)しようと言っていたらしい。しかし、経済のニュースで昨今よく聞くことですが、今は日本の中小企業は、オンリーワンな技術を持っているかどうかで勝ち組と負け組(あまりこういう言葉は使いたくありませんが。)に分かれてしまう時代になっている。こんな時に世界最高水準の技術を世界に広めてシェアしてしまえば、新日本製鉄に、いや日本の企業に未来は無い!と思う。

そういえば、少し前の放送で、橋下弁護士は「今の時代、たとえネジでも、ここの会社じゃなきゃダメ!と言わせるような技術力がないと、会社は生き残っていけない。」と言った旨のコメント(実際のコメントとは少々異なるかも。)をしてた。

とは言いつつ、ソフトウェア業界に目を移すと、OSSオープンソースソフトウェア)というのは今や誰もが恩恵を受けているものといってもいいような物なので、世界で技術を共有するって考え方自体はアリかなぁとも思う。まぁ、この分野の技術とビジネスモデルは他業界に比べてちょっと特殊な感じもするけど。