シリーズ「戦後70年」 日米関係はこのままでいいのか!? 徹底討論スペシャル!
米陣営からのゲスト
- ケビン・メア
- カリフォルニア州弁護士 ケント・ギルバート
- 元アメリカ海兵隊政務外交部次長 ロバート・エルドリッツ
- 作者: ケント・ギルバート
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: Kindle版
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- 作者: ケントギルバート,植田剛彦
- 出版社/メーカー: 日新報道
- 発売日: 2013/11
- メディア: 単行本
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日本が戦ってくれて感謝しています2 あの戦争で日本人が尊敬された理由
- 作者: 井上和彦
- 出版社/メーカー: 産経新聞出版
- 発売日: 2015/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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昨今、右側の言論人として注目を浴びているケント・ギルバート氏が初ゲスト。 もう一方のゲスト、エルドリッツ氏は何やらとある映像を不適切に公開したとかで職を追われたという方。 なんか、沖縄の基地へ抗議に行っていた人間を警察が無理矢理連行したといういつもの偏向沖縄報道に、それは違うよ、と証拠の防犯カメラ映像を公開したら首になったというようないきさつのようで。
どうでもいいんだけど、欧米人が流暢な日本語しゃべってるといまだに感動する自分がいる(笑)
そういえば、放送日が9月13日なんで、せっかく米人が多く来てるならテロの話もしてほしかったなぁ。 テロと日米安保も今後大事になっていきそうな気がするし。
あの戦争は“アメリカの陰謀”だったと思いますか? 陰謀だった 陰謀ではない
第1章 日米開戦から原爆投下パネラー | 陰謀だった or 陰謀ではない | 答え |
---|---|---|
桂ざこば | 陰謀ではない? | ルーズベルトしかわからない |
ケビン・メア | 陰謀ではない | 出鱈目を言うな! |
長谷川幸洋 | 陰謀だった | かもしれないがハマるのが愚か |
宮家邦彦 | 陰謀ではない | 日本が判断を誤っただけ |
八田亜矢子 | 半分半分 | アメリカ側の打算もあったと思うが・・・ |
須田慎一郎 | 陰謀ではない | しかし、日本との戦争を欲していたのは事実 |
井上和彦 | 陰謀だった | 「ABCD包囲網」に明らか |
竹田恒泰 | 陰謀だった | ルーズベルトの差別主義 |
ケント・ギルバート | 陰謀だった | 公文書を読めば「陰謀」としか言えない |
ロバート・エルドリッチ | 陰謀ではない | 互いの「失敗」と「無知」 |
ギルバート氏の著書によると、ハルノートの草案を書いたハリーホワイト財務次官補は実はソ連のスパイで、それがバレて自殺したとか。 ホントならアメリカ何してんねん、というか何されとんねんんん。
大戦中、日本軍はインドネシアを植民地にしにいったんではなくて独立させて資源を提供してもらうつもりだったのか。 たしかにインドネシアの独立に日本軍は影響を与えただろうけど、もし戦時中に独立させてれば強制的に資源を提供させるような実質植民地みたいなことになってた気もするんだけど。 まぁ、全く当時の状況などを知らないので適当に言ってるけど。
原爆投下はホロコーストと同等の罪か?
パネラー | ホロコーストだ or ホロコーストではない | 答え |
---|---|---|
桂ざこば | ホロコーストだ | 日本はそう思っても仕方がない |
ケビン・メア | ホロコーストではない | ジェノサイドの目的はなかった |
長谷川幸洋 | ホロコーストだ | 非戦闘員を殺す必要はない |
宮家邦彦 | ホロコーストではない | “民族浄化”は日米とも行っていない |
八田亜矢子 | ホロコーストだ | 唯一の手段とは思えない |
須田慎一郎 | ホロコーストではない | 戦争犯罪であることは確か |
井上和彦 | ホロコーストだ | 明らかに“人体実験”だった |
竹田恒泰 | ホロコーストだ | 軍事的必要性がなかった |
ケント・ギルバート | ホロコーストではない | 残虐な“人体実験”ではあるが・・・ |
ロバート・エルドリッチ | ホロコーストだ | 定義上はホロコーストだが・・・ |
人道に対する罪か。
GHQ 支配の功罪 あなたの思う罪とは?
第2章 戦後の GHQ 支配パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | GHQ 支配が無ければどうなってた? |
ケビン・メア | 「自立」を遅らせた |
長谷川幸洋 | 勝者に都合よく統治した |
宮家邦彦 | 占領政策の一貫性のなさ |
八田亜矢子 | 英語教育 |
須田慎一郎 | アメリカ的価値観の押しつけ |
井上和彦 | 日本のメディア・コントロール |
竹田恒泰 | 教科書を書き換えた |
ケント・ギルバート | 「健全な愛国心」を奪った |
ロバート・エルドリッチ | 「日本の精神」に打撃を与えた |
WGIP = ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム マインドコントロール
GHQ が行ってた統治、マスコミや日教組は最初強制されてたんだろうけど、いつの間にか自立的に極端な形で実現していってしまってる気がするなぁ・・・ そう言えば日本は文化も科学技術も他国から取り入れて独自に発展させていくのが得意だね(ものすごく良いように言ったらw)。
安倍総理がアメリカに成立を約束した安保法制の是非についてどのように考えますか?
第3章 日米安保と基地問題パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | 一国だけでは生きて行けない |
ケビン・メア | ますます不可欠になる |
長谷川幸洋 | アメリカ抜きでは大変なコスト |
宮家邦彦 | ようやく実現したが手遅れではない |
八田亜矢子 | 「急ぎすぎ」憲法改正すべき |
須田慎一郎 | 必要だが憲法改正手続きを |
井上和彦 | 片務性を是正すべき |
竹田恒泰 | 自衛隊を軍隊に |
ケント・ギルバート | 「戦争反対」に賛成だから賛成 |
ロバート・エルドリッチ | 歓迎すべき 戦後日本の平和は「憲法9条」で? |
憲法9条ってお守りみたいなもん。 何もなければお守りのおかげ。 何か起これば信心が足りないその人のせい。 やっかいなのは用心するのが信心足りないとみなされることか。
普天間飛行場の辺野古移設 賛成? 反対?
パネラー | 賛成 or 反対 | 答え |
---|---|---|
桂ざこば | 賛成 | 良しと思って決めたんだから |
ケビン・メア | 賛成 | 沖縄海兵隊の抑止力は不可欠 |
長谷川幸洋 | 賛成 | 他に選択肢は無い |
宮家邦彦 | 賛成 | 普天間をこのままにする方が悪質 |
八田亜矢子 | 賛成 | でも、無人島か人工島に |
須田慎一郎 | 賛成 | 反対する具体的理由が? |
井上和彦 | 賛成 | ジュゴンが増えるはず |
竹田恒泰 | 賛成 | だったら普天間の住宅移設 |
ケント・ギルバート | 賛成 | だが移設先に「うさん臭さ」 |
ロバート・エルドリッチ | 反対 | 問題だらけの計画 |
昨今の議論では政府が他に移設場所がないとの一点張りのように聞こえるけど、10年ほど前の計画段階でいろいろな案を詳細に検討した結論が今の移設計画ということらしい。 人工島というかメガフロート案が出てたのもこの頃なのかな? 工事で地元にお金が落ちないので廃案になったというはなしだけど。
日米関係このままでいいと思いますか?
第4章 経済問題とこれからの日米関係パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | これでいいんとちがう? |
ケビン・メア | 日米両国にとってより良い関係に |
長谷川幸洋 | 東アジアの平和の礎 |
宮家邦彦 | より双務性を高めるべし |
八田亜矢子 | 特に何も困ってないし・・・ |
須田慎一郎 | 仕方がない |
井上和彦 | 安倍政権が続くならこのままでいい |
竹田恒泰 | 原爆投下を謝罪した方が良いよ |
ケント・ギルバート | 「半独立国」から「一人前の国家」に |
ロバート・エルドリッチ | 日米関係は「日本次第」 |
ドナルド・トランプ氏が万が一にも大統領になったら、さすがに関係を考える必要があるかも? 逆に日本の自立が促されそうな気もするが(笑)
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