西尾維新著『刀語 第九話 王刀・鋸 (講談社BOX)』読了。
今回の蒐集対象は「王刀・鋸(おうとう・のこぎり)」。 ってか、木刀じゃん! よりによって、木刀に「のこぎり」て(笑) この刀の所有者への効果は、(刀の)毒気を抜く解毒効果「王刀楽土(おうとうらくど)」。 持ち主は心王一鞘流当主、汽口慚愧。
とがめがあんなに将棋強かったなんて。 目隠し将棋で、相手の指すタイミングまで分かるなんて! っていうか、そんなん出来んやろ!
また、七花が心王一鞘流の門下生に。 虚刀流、大丈夫? 虚刀流当主が刀を扱えないのは、得手・不得手を超えて呪いの域まで達しているとは(笑)
とがめと七花の仲が唐突に進展してましたが、これから怒濤の展開なんてあるんでしょうか?
場外乱闘(?)では、左右田右衛門左衛門と真庭鴛鴦が対決! しかも、「炎刀・銃」も火を噴く! うーむ、あんなん使ったら、忍法も剣法も拳法も全然意味ねーじゃん。
第九話 王刀・鋸(オウトウ・ノコギリ) 目次
- 序章
- 一章―心王一鞘流(しんおういっそうりゅう)
- 二章―汽口慚愧(きぐちざんき)
- 三章―門下生(もんかせい)
- 四章―真庭鴛鴦(まにわおしどり)
- 五章―王刀楽土(おうとうらくど)
- 六章―目隠将棋(めかくししょうぎ)
- 終章
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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