今回は関数描画アプリケーションのビューのうち、アクションの部分を作成します(一覧)。
アクションの分析
関数描画アプリケーションで実行できるアクションは
- Paint
- About
の2つ。 それぞれ以下のプロパティを持つとしましょう:
ID | 名前 | ニーモニック定数 | アクセラレータ | 説明 | 処理 |
---|---|---|---|---|---|
paint | Paint | P | ctrl P | グラフを描画する | controller.paintGraph |
about | About | A | F1 | 説明を表示する | controller.showAbout |
「処理」は次々回にてコントローラに実装します。
FunctionPlotterView.groovy
次は実装。 ソースファイルは
- FunctionPlotter/griffon-app/views/functionplotter/FunctionPlotterView.groovy
です。 実装は一辺倒。 application ノードとは別に actions ノードを作って、その下にアクションに対応する action ノードを書いていきます。
package functionplotter actions{ action(id:'paint', name: 'Paint', closure: controller.paintGraph, mnemonic: 'P', accelerator: 'ctrl P') action(id:'about', name: 'About', closure: controller.showAbout, mnemonic: 'A', accelerator: 'F1') } application(...){ // GUI の構築。 次回に。 }
- 作者: Dierk Konig,Andrew Glover,Paul King,Guillaume Laforge,Jon Skeet,杉浦孝,櫻井正樹,須江信洋,関谷和愛,佐野徹郎,寺沢尚史
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