倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

Q.E.D. 37

加藤元浩著『Q.E.D.証明終了(37) (月刊マガジンコミックス)』出てました。

拙者も小さい頃、自転車いじってたなぁ。 修理というよい分解だったけど(笑)

今回は

  • 殺人講義
  • アニマ

の2エピソード。 ミステリ同好会(名前変わったっけ・・・?)などの学園モノと違ってどちらもハッピーエンドとは言えない終わりでしたが、現実ってそんなもんか。

[『C.M.B.森羅博物館の事件目録(15) (月刊マガジンコミックス)』は買い忘れ。

殺人講義


FBI 捜査官のプロファイリングの講義を聴くに言った先で起こった事件。 警官、検察官、FBI 捜査官ばかりの状況でコトを起こすなんて、犯人としては大博打だね。 ところで、プロファイリングって「プロフィール+ファイリング」って意味だったんだ。 「プロフィールの動詞形」かなんかかと思ってた(^ ^;)

プロファイリングは「確率論」。 でも「○○理論」ってのがいくつか紹介されてましたが、なんか経済学とか社会学とかの理論・モデルみたく、どことなくベースがあやふやな感じがしないでもなさそう・・・ まぁでも、経済学とかでは数学的な基礎がどうなってようと、経済を立て直せるなら良い理論なのと同じように、プロファイリングも事件解決、事件抑制ができれば良い理論ってものなんでしょう。 「wikipedia:ベイズ推定」とかやれば、もっと納得いくのかな?

誕生日問題」はちらほら聞く話ですが、これって式は立てられても手で解けないんだよね。 常用対数表とか使えば何とかなるかも知れないけど。 式立てるのは高校の順列(nPr)とか使えば簡単か。

大数の法則、サイコロの話で思ったけど、もし拙者が学校の教師なら、生徒に「10000回サイコロふってそれぞれの出た目が1/6に近づくことを確かめる」って宿題を出す! 出してやる! 全ての確率論はサイコロから始まるんだ!

以後、ネタバレ

このエピソードは崖前で犯人が叫んでるところで終わってますが、普通にこの後飛び降りたのかなぁ。 よくあるミステリ漫画だと主人公が自殺する犯人を止めようとするけど、果たしてそんなヤツ実際にいるんかい?と常々思ってたので、こういう終わり方の方がしっくり来ますねぇ。 まぁ別に犯人が飛び降りて死んだとは限らないけど。

そう言えば、FBI 捜査官が講義室の扉を開けられない・・・ってのは、伏線かこの捜査官が周りの人間を試してたのかだと思ってたけど、全く関係なし(笑)

アニマ


アニメ製作、海外流出とかいう話はチラホラ聞いてましたが、動画の部分なようですね。 つーか、1日10時間休み無しで働いて月収8万いくかどうかって、よくこの産業もってるね・・・もってないか。 漫画のアシスタントとかはどうなんでしょう。

最近、2次元画像から3次元画像を構成する技術が発達してるみたいなので、なんとか原画からある程度の動画を手軽に作れるアプリ(ソフト)とかがそのうちできてこないものでしょうかね。

事件中心人物の雪宮さん、自殺か?と思ったけど全然違いました・・・ まぁでも、暗い終わり。 著者の漫画作成の環境なんかも関係してる?

Q.E.D.証明終了(37) (月刊マガジンコミックス)

Q.E.D.証明終了(37) (月刊マガジンコミックス)


C.M.B.森羅博物館の事件目録(15) (月刊マガジンコミックス)

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