『とある魔術の禁書目録(インデックス)〈2〉 (電撃文庫)』読了。
アニメでは流し観、コミックでは飛ばされてたので、改めて読んで「そういう話だったのか」との感想。 特に、アウレオルスが何故錬金術でインデックスを助けなかったのかってあたりがアニメでよく分からなかったけど、多少納得がいった感じ。
『錬金術師』アウレオルス(海皇紀のアルレオニスとややこしい!)にしても、『ディープブラッド*1』姫神秋沙にしても(インデックスにしても上条当麻にしてもステイル-マグヌス)、結構“バッド・エンド”な感じというか、哀しさが残る終わりというか・・・ まぁ、それがこの回のテーマだったんでしょう。
結局、吸血鬼って出てこなかったような。 「行間」にチラッと出てきてましたっけ。
- 作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/06
- メディア: 文庫
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目次(括弧内は拙者による直訳)
- 序章 『相変わらずな日々』 The_Beginning_of_The_End. (終わりの始まり)
- 第一章 『ガラスの要塞』 The_Tower_of_BABEL. (バベルの塔)
- 第二章 『魔女狩りは炎と共に』 By_The_Holy_Rood・・・ (聖十字架によって、聖十字架の傍らで)
- 第三章 『主は閉じた世界の神のごとく』 DEUS_EX_MACHINA. (機械仕掛けの神)
- 第四章 『殺しの七並べ』 Deadly_Sins. (7つの大罪)
- 終章 『侵触のディープブラッド』 Devil_or_God. (悪魔か神か)
裏表紙は『瞬間錬金(リメン=マグナ)(の鏃と鎖)』。
*1:吸血殺し deep blood