倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

ムーブ! お札あれこれ

お札の印刷所


今日のムーブのコーナー「ムーブ!の疑問」で、二千円札だけ印刷所(とされている機関)が違うってのをやってた。 各機関の言い分は次の通り:

国立印刷局 広報

旧紙幣の場合は「大蔵省印刷局」から「財務省印刷局」になった際も、
国立印刷局」になった際も財務大臣から仕様変更するよう通達がありました。
しかし、2000円券については「変えろ」という通達がなかったので
「大蔵省」版のまま日本銀行に納入しました。

財務省 理財局

2000円券は当初、10億枚発注する計画でしたが、
その後の流通状況を見て7.7億枚に修正しました。
修正したときにはすでに片面印刷した物などが大量にあったため、
無駄にしないよう、仕様を変更しませんでした。

・・・結局忘れてただけでしょ(笑) まぁ、刷り直しして無駄な費用がかかるのに比べたらはるかにいいですがね。

お札の印刷といえば、今はなきトリビアの泉で、各種お札に施された偽造防止技術が明かされてた。 はっきり言って誰も得しない、っていうか、偽札作りの助けにしかならん話。 自己規制した方がよかった内容だと思う。

お札に描かれた人物


最近池田信夫 blog で取り上げられていた、福岡伸一著『生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)』第1章に野口英世の事が書かれていたが、そこには彼がお札の肖像画に祭り上げられるような人間ではないことが語られている。 日本人にとっては結構意外な内容。 ちなみに、樋口一葉もそうらしい。

お札に描かれた人物繋がりでもう一つ。 旧五千円札のグラビアを飾ってた(?)新渡戸稲造*1の曾孫、武久エイミ(たけひさえいみ)さんもまたグラビアやってます。 中国と日本のハーフの父とドイツと日本のハーフの母を持つそうで。 ご興味ある方は公式 HP やブログ:amiy's about life をご覧下さいっ。

インド「硬貨危機」


週刊新潮(7月19日号)の記事によると、金属の価格が高騰しているインドで、硬貨を溶かして隣国のバングラデシュに密輸しているという。 元の硬貨の20〜30倍で売れるらしい(笑) 

硬貨が出回らないこの状況のため、一種の村である「茶園」の中でだけ通用する代用通貨が使われているそうな。 金属不足のため、それがなんとコインと同じ大きさで額面が印刷された段ボール紙っていうからすごい!!

これは硬貨なのか? それとも紙幣なのか?
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) 子供たちは甦る! 少年院矯正教育の現場から 日本一わかりやすい「ムーブ!の疑問」の大発見 社長のベンツは本当に4ドアなのか? 知らなかった!世の中のカラクリ

*1:『武士道』の著者