倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

武田教授、再びムーブに・・・

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)』で有名になった武田邦彦教授(中部大学)が、今日2度目のムーブ出演。 「最強のライバルと激論」と聞いて、「まさかまたたかじんのそこまで言って委員会の二番煎じか?」と思ってしまった。 が、登場したのは細田教授ではなく、「リサイクル伝道師」松田美夜子氏。 とりあえず一安心。

まぁ、やはりというべきか、番組中に2人が分かり合うことはなかったが、誰もが納得出来る1つの結論は、「リサイクルを考える前にゴミを減らして、出たゴミは出来るだけ再使用せよ」ってことのよう。 Reduce-Reuse-Recycle の3つの「R」ってのが大事だって AC *1 のCMでもやっているが、3つの「R」は互いに同等なんじゃなく、優先順位があるってことだね。

Reduce >> Reuse >> Recycle

これは今日の討論には出てこなかったが、武田教授が調べたペットボトルのリサイクル率ってのは、そんなに広い地域にわたってのものではないらしい*2。 別に、調査したところがたまたまリサイクル率が格段低いところばかりだったなんてことはないと思うけど、リサイクル(ってか環境問題)にかなり力を入れて取り組んでいる自治体もそれなりにあるようだ(←最近、環境サミットがあったためか、そういう自治体や企業ががちょくちょく取り上げられている)。 そこでの取り組みを全国に広めていけば、現在の制度・技術でも充分リサイクルをやっていける、すなわち武田教授の言っているような「リサイクルのコストが捨てるコストを上回る」ということがないように出来るんではないかと思う。

ちなみに、スッキリ宮崎哲弥氏出演時)で、「リサイクル可能なプラスチックを電気分解等々して石油を作る」って装置が紹介されていた。 電気分解に使う電気を太陽電池などから得てやれば、プラスチックのリサイクルに、それを作るよりも多くの石油を使うなんてことがなくなるんでは。 なんしか、日本の技術力は日々進化している!!

*1:公共広告機構

*2:拙者は実際にどこを調べたのか知らないので、実は結構広く調べてるのかも知れないが