読売テレビの報道局解説委員長の辛坊治郎氏が9月末にて読売テレビ退社。
まぁ、当然のことながら、政界へ入っていくのでは?という憶測が流れてますねぇ。 「す・またん」では年金・退職金の類の話をしてましたが。 ちなみに、現在レギュラーの3番組(「そこまで言って委員会」、「す・またん」、「ウェークアッププラス」かな?)は当面続けるとのこと。
話は変わりますが、以前「そこまで言って委員会 そんなこと信じてしまって!?委員会 大予言ゴングショー Part 2」で辛坊副委員長が予言した『今後日本では150歳以上の高齢者が続出するだろう!?』で語られていたことが最近実際に起こってますねぇ。 150歳以上の高齢者が出てくる前に政府が対策とりそうですけど。
この予言のもとになった話は、「現在(去年だっけ?)、日本に100歳以上の高齢者は4万人強いて、実際に生きていることが確認できてるのは半数の2万人ほどだ」と厚生労働省が言っていたことだそうですが、もし半数の2万人が実際には生きていなかったら、日本の平均寿命はどうなるのでしょうか?
あまり正確な統計を調べるのは面倒なので目安だけ。 半数の2万人が生きていないとして、彼らの平均年齢を110歳、日本の人口を1億3000万人としてみると、この2万人が押し上げている平均年齢は
となって、0.1歳にも全然届かないようです。
世界の国々の平均寿命(たとえばこちら)を見ると、だいたい小数第1位までしか載せてないので、この2万人による平均寿命の変化は誤差の範囲と思って良さそうです。 平均年齢以上100歳以下でも同様に既に死亡している人がいると思えばもう少し変わるのかも知れませんけれど。
P.S. 平均年齢の変化の計算は、平均年齢を80歳くらいとして「(110 - 80)×20,000÷130,000,000」としないといけないですね。 まぁ、全人口1億3000万人が死亡してる人2万人に比べて充分大きければ大して変わりませんけど。
P.S. 2 平均寿命のデータには、身元不明者がもともと入れられていないようなので(国政調査かなんかのデータを使っている)、上記の問題で平均寿命が変わることは無いそうです。
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