今回は Android SDK のインストール手順を見ていきます(一覧)。 これは IDE には関係ありません。
OS として Windows を使っているので(参考にしている『初めてのAndroid 第3版』でも)、Windows インストーラを使用する方法を採用します。 Zip 形式のアーカイブなどもあるようですが試してません。 また、JDK 6 が既にインストールされているものとします。
インストールの大まかな概要は
です。 インストーラの実行までは普通のインストールですが、その後で「SDK Manager」から、ツールやら、いろいろなバージョンの API やら、サンプルやらをインストールしないといけないようです。 しかもかなり時間がかかります(拙者の環境がボロい?)。 1度やればいいだけですが、結構かったるかったです。 まぁ、手順自体はあんまり複雑でないのが救いかな。
Android SDK のダウンロード
まずはインストーラのダウンロード。 インストーラは「Download the Android SDK」からダウンロードできます。 Windows 用のインストーラは「installer_r09-windows.exe」です。 これをダウンロードして適当なフォルダに保存しましょう。
Android SDK のインストール手順
インストールはインストーラに従って進んでいけば問題なく実行できるかと思います。
SDK をインストールしたフォルダ「android-sdk-windows」は IDE に設定する必要があるので位置を覚えておきましょう。 また、必須ではないようですが、このフォルダ下の
- tools
- platform-tools
フォルダを環境変数 PATH に追加しておくと良いようです。
インストーラが終了したら、間髪入れずに適切なパッケージを選んでインストールします:
インストールが終了したら、「×」で「Android SDK and AVD Manager」ダイアログを閉じて完了。 ちなみに、このダイアログで AVD (Android Virtual Device, エミュレータ) やプロキシの設定なども出来ます。 この記事では AVD の設定は後で IDE から行う予定ですが。
追記
「適切なパッケージを選択してインストール」する際に、いらないパッケージを除去してインストールすればインストール時間が短くなりそうな気がするけど、API Level 9 以前にしか関係なさそうなものを「同意しない」でインストールするとイマイチ動きませんでした・・・ 除去したパッケージがまずかったのか、他に方法があるのか・・・ ホントに全ての API をインストールしないといけないなら、かなり殺人的なインストール時間なんですけど。
- 作者: Ed Burnette,日本Androidの会(監訳),長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2011/01/27
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 486回
- この商品を含むブログ (18件) を見る