倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

はじめての幻獣 Griffon 研 (6) : Griffon アプリケーションを実行する run-app / run-webstart / run-applet

今回は、前回までに作成したGriffon アプリケーション「関数描画アプリケーション」を実行してみます(一覧)。

デスクトップ・アプリケーションとして実行


デスクトップ・アプリケーションとして実行するためには、FunctionPlotter フォルダ(プロジェクト・ルートのフォルダ)にて、以下のコマンド

griffon run-app

を実行します。 実行結果は


のようになります。 Griffon では、デフォルトで通常の SwingBuilder ではなく UberBuilder が用いられるので、ルック&フィールはちょっと変わってます。 個人的にはこっちの方がイカしてると感じますね(フォントとかはこちらの方が見やすい)。 グラフの描画(Paint アクション)を行うとこんな感じ:

また、説明の表示(About アクション)を行うとこんな感じ:


Java Web Start として実行


Java Web Start として実行するには、以下のコマンド

griffon run-webstart

を実行します。 Griffon 0.9.0 では上手く実行できなかった気がしますが(Windows 環境)、0.9.2-beta-1 ではきちんと動作しました。

Applet として実行


アプレットとして実行するには、以下のコマンド

griffon run-applet

を実行します。 でも、実行結果はいまいちうまくいってるのかどうか・・・ まぁ、別に使いませんけど。

追記


ソースコードを GitHub に載せました。 こちらの「GinA.zip」からプロジェクトの Zip アーカイブをダウンロードできます。

  • 使用している Griffon のバージョンは 0.9.5 です。
  • クラスのルートパッケージは「functionplotter」ではなく「org.waman.functionplotter」に変更しています。

Griffon in Action

Griffon in Action