以前の記事で、Eclipse 上の AspectJ プロジェクトを Maven2 で扱えるようにする方法を見ました。
しかし、外部ライブラリを使用する場合、POM ファイルによって依存性を管理できるといろいろ便利です。 なので、今回は Maven2 主導の AspectJ プロジェクト作成方法を見ていきましょう。
AspectJ プロジェクトを作成する
1つ1つの手順は以前に説明してあります。 「→」にその記事へのリンクを張っています。
- [Maven2]プロジェクト・テンプレートを作成する→
- [Maven2]POM ファイルで aspectjrt への依存性の付加とaspectj-maven-plugin の設定をする→
- [Maven2](必要なら)POM ファイルで使用するライブラリに対する依存性を付加する→
- [Maven2]Eclipse プロジェクトの設定ファイルを生成する→
- [ Eclipse ]プロジェクトを読み込む→
- [ Eclipse ]プロジェクトを「AspectJ プロジェクト」に変換する→
- [ Eclipse ].ajproperties ファイルを作成する→
- [Maven2]ajdtBuildDefFile を設定する→
プロジェクトの依存性を変更する
依存性を変更する場合は、Eclipse 用の設定ファイルを生成した後、Eclipse 上でプロジェクトを Reflesh するのを忘れずに。 また、Reflesh の結果 Java プロジェクトに戻ってしまうので、AspectJ プロジェクトに変更して下さい。
- [Maven2]POM ファイルに依存性を追加する→
- [Maven2]Eclipse プロジェクトの設定ファイルを生成する→
- [ Eclipse ]プロジェクトを「Reflesh」する
- [ Eclipse ]プロジェクトを「AspectJ プロジェクト」に変換する→