世界はこのままで委員会!? 国際社会は協力できるのか? 緊急提言スペシャル!
ゲスト
- 放送大学教授 高橋和夫
- 上智大学教授 上野俊彦
- ジャーナリスト 富坂聰
初登場の上野俊彦氏はロシアのエキスパートとのこと。
「テロとの戦い」「難民問題」で国際社会は協力できる?
パネラー | 国際協力できる or 国際協力できない | 答え |
---|---|---|
桂ざこば | 国際協力できない | 人間性、宗教、貧困など違うモノが一緒になれない |
志方俊之 | 国際協力できない | 「建前」と「本音」 |
森本敏 | 国際協力できない | テロとの戦いはあまり効果が上がらない |
宮家邦彦 | 国際協力できる | ただし米露間での妥協が最低条件 |
ラブリ | 国際協力できる | どうすれば復習の連鎖がとまるかという観点で |
井上和彦 | 国際協力できない | 協議はできても協力はできない |
長谷川幸洋 | 国際協力できる | 当面は「敵の敵は味方」 |
竹田恒泰 | 国際協力できる | ただし成果は見込めない |
高橋和夫 | 国際協力できる | だが密接な協力ではない |
上野俊彦 | 国際協力できない | 米欧露の利害が中東では錯綜 |
富坂聰 | 国際協力できない | 内省の動き次第 |
志方氏「テロが小さく、戦争もそれほど大規模で起きないのが平和」
IS は構成員を過去1年で1万人くらいを殺害したけど、1万5千人くらい増えている。
この地域に関しては「安定した独裁で何が悪い」と考えるべき。 うーん、難儀だ。 下手な独裁政権に治めさせて、IS のような国もどきじゃなく真にテロ国家になったりされても困るしなぁ。 いや、そっちの方がマシだったりするのか・・・
ちょっと相関図を拝借

「南シナ海問題」で国際社会は協力できる?
パネラー | 国際協力できる or 国際協力できない | 答え |
---|---|---|
桂ざこば | 国際協力できない | 家族でも協力できないのに・・・ |
志方俊之 | 国際協力できない | 周辺国は中国を敵にまわさない |
森本敏 | 国際協力できない | ・中国は譲らない ・ASEAN 団結は期待薄 |
宮家邦彦 | 国際協力できる | 人工島の軍事基地化で墓穴を掘る |
ラブリ | 国際協力できる | 対話によって落とし所を |
井上和彦 | 国際協力できない | 札束外交で足並みが乱されている |
長谷川幸洋 | 国際協力できる | 中国経済自体が破綻しつつある |
竹田恒泰 | 国際協力できる | 日米が牽引 |
高橋和夫 | 国際協力できる | 中国の主張支持で利益を得る国はない |
上野俊彦 | 国際協力できる | 黙認することで利益を得る国が・・・ |
富坂聰 | 国際協力できない | ASEAN がまとまらない |
テロに比べればまだ対話のしようが・・・
米国の「航行の自由作戦」を支持したのは ASEAN 内ではフィリピンだけ。 これはなんだかんだで経済などの理由で中国に逆らいにくいせいなのか、中国だけでなく米国にも好き勝手させたくない気持ちがあるのか。 尖閣などのことを思うと南シナ海である程度中国に牽制しといた方がいいと思うのだが、日本政府内にもあまり関わらないでいこうという考えの人がいるそうで。 日米協議にて野田聖子氏が「南シナ海は日本に関係ない」発言がアメリカから結構批判されてたとか。
「地球温暖化対策」国際社会は協力できる?
パネラー | 国際協力できる or 国際協力できない | 答え |
---|---|---|
桂ざこば | 国際協力できない | しかし、温暖化は人間だけが悪いのか? |
志方俊之 | 国際協力できない | 中国・インドは「協力するフリ」 |
森本敏 | 国際協力できない | あまり効果はあがらない |
宮家邦彦 | 国際協力できない | 中国とインドが協力するのは不可能 |
ラブリ | 国際協力できる | 先進国が発展途上国に技術協力を |
井上和彦 | 国際協力できない | PM2.5 すら対処できない国が・・・ |
長谷川幸洋 | 国際協力できる | 問題児中国でさえも温暖化防止を唱えている |
竹田恒泰 | 国際協力できない | そもそも協力の必要なし!! |
高橋和夫 | 国際協力できる | 協力が皆の利益 |
上野俊彦 | 国際協力できない | 米・中・印で |
富坂聰 | 国際協力できる | だが「勝敗を決する」 |
温暖化での水面上昇は海水の膨張が主な原因だってのは結構前から言われてるよな・・・ そこそこ前の池上彰氏の番組でも言ってた。 あと、南極の氷が増えてるってのは誤差が大きい測定に依っているので確定事項ではないという指摘もある。 ところで竹田氏は科学関連の話になると(それ以外の話題もそうかもしれないけど)陰謀論めいた話をあたかも定説であるかのように語るよなぁ。 昔の勝谷誠彦氏や武田邦彦氏のような枠か?
北極海の氷が融けることで日本にとってはヨーロッパとの短距離航路が開ける。 温暖化を食い止めることももちろん必要だけど、ある程度温暖化した後のことも現実的に考える必要があるんだね。
少々 CO2 出したくらいで地球はどうってことない、とかほんとに公害が大問題になった時代(今も PM2.5 が問題になってる時代)を生きてきたんか? まぁ、完全に他人事だったんだろうけど。 そもそも地球の歴史的にはもっと平均気温が高かったときとかもあるし、温暖化が進んでも別に地球としてはどうってことないだろうけど、人類が今の人口と生活レベルで存続していけるかどうかが問題でしょうよ。 もう少ししたらマウンダー極小期のような時期が来て寒冷化する、というのはありえるけど、それも何十年かで終わるんだから、その後のことも考える必要もあるだろうに(まぁ、その頃には死んでるからどうでもいいとかいう立場もあり得るが)。
「宇宙開発」で国際社会は協力できる?
パネラー | 国際協力できる or 国際協力できない | 答え |
---|---|---|
桂ざこば | 国際協力できない | 軍事利用 |
志方俊之 | 国際協力できない | 中国は「軍事優先」 |
森本敏 | 国際協力できない | 中国の活動を抑制できない |
宮家邦彦 | 国際協力できない | 中国が軍事利用する可能性が高い |
ラブリ | 国際協力できる | 平和利用を前提とした協力を |
井上和彦 | 国際協力できない | 目的が軍事利用 |
長谷川幸洋 | 国際協力できない | 問題児中国の開発が本格化 |
竹田恒泰 | 国際協力できる | ただし中国は“のけ者”に |
高橋和夫 | 国際協力できる | 協力が皆の利益 |
上野俊彦 | 国際協力できる | 無人で領土とも無関係 |
富坂聰 | 国際協力できない | 水面下で最も激しく争う場所 |
中国、宇宙での活動写真が合成だったり地上で撮ったものだったりという噂があるそうで。 アポロ計画にもそういうのがあったけど、中国は本当にやりそうで面白い(笑)
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