倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

増刊!たかじんのそこまで言って委員会 2011年6月25日放送

冒頭トーク


たかじん委員長、twitter & facebook 始めたそうで。 twitter のアカウント、イマイチ見つかりませんが。

まだまだ言い足りない!! 新エネルギー「俺の話を聞け!!」


2011年6月12日放送の『新エネルギープレゼンショー』ではゲストを詰め込みすぎてそれぞれの話が中途半端に終わってしまったので、各プレゼンターに追加取材を敢行。

メタンハイドレート

青山千春氏のメタンハイドレート

  • メタンが大気中に出ると温室効果が二酸化炭素の20倍くらいあるので、メタンが漏れ出して大気中に拡散するよりも燃やしてエネルギーを取り出した方が環境にもよい。 逆に言えば、採掘中に事故などでメタンガスが大気中に漏えいすると、環境問題の観点からものすごいバッシングが来そうでもあるけど*1。 そう言えば、昔に地殻変動かなにかでメタンハイドレートの層から多量のメタンが大気中に漏れ出して、地球が温暖化された時代があったらしいね。
  • 実用化に関して、太平洋側のものは2018年ごろになると予測されているけど、日本海側のものはけっこう露出してるため、海底トンネル・海底ケーブル施設の技術使えば簡単に採掘ができそうなので、もっと早くに実用化できる可能性もあるとか。 太平洋側のものは国が大々的にやりだしたので、他の場所で採掘が簡単なところがあってもそちらにお金を回さないらしい。

ところでこの青山夫妻、夫婦そろって『国益』ってのがが口癖!? もちろん悪いことではないけど、何かにつけて連呼されると段々胡散臭く聞こえてこなくもない・・・ 『企業秘密』とかと同じくらいの気持ちできけばいいのかなぁ。

トリウム原発

亀井敬史氏のトリウム原発。 追加取材ではガンダムの話もいろいろあったようですが、マクロス世代(?)の拙者にはなんのことやら(笑)
平和のエネルギー―トリウム原子力 ガンダムは“トリウム”の夢を見るか?

平和のエネルギー―トリウム原子力 ガンダムは“トリウム”の夢を見るか?


本編のプレゼン時にはあまり話題に出てませんでしたが、このトリウム原発は今までの原発発電で出た放射性廃棄物の処理もできるとのことで、この1点だけでもやる価値があると思うんですが・・・今の日本の世論では難しいでしょうねぇ。

三宅氏がネタ本として紹介していた『原発安全革命 (文春新書)』を読んでみましたが、なかなかムツカシイですね ^ ^;) とりあえず、本編で自然エネルギーのプレゼンをしていた飯田哲也氏(もともと原発村にいたので原発に詳しい)が突っ込んでいた、チェルノブイリ事故の黒鉛火災に関してはイマイチ対策が載ってませんで*2、ネットで探すと(この本の解説サイトと思ってもいいようなサイトですが)

溶融塩原子炉の安全性について
・・・
5. 黒鉛火災事故
 チェルノブイリ原子炉が黒鉛火災を起こしたことで、溶融塩炉も火災の可能性があるか、検討した。まず、黒鉛は原子炉級の密度が大きいもので、炭素から出来ているとはいえ、普通の炭のように燃えるわけではない。充分な酸素が煙突効果(下部から供給され上部へ抜ける効果)で供給されないと燃えない。さらに、熱源として、チェルノブイリ原子炉事故のように崩壊熱が加わらないと黒鉛は自分では燃えない。

  1. 溶融塩炉の原子炉容器の外側は、窒素封入された格納容器で、仮に原子炉容器に孔が開いても、酸素は流入しない。
  2. そもそも、原子炉容器が破れて、煙突効果が生じるときは、中の溶融塩はドレインタンクへ流入し、原子炉では熱源が存在しない。

以上より、溶融塩炉では黒鉛火災が起きる可能性はない。

ということだそうです。 「ドレインタンク」とは原子炉の下にある水槽で、もし原子炉(の下部)に穴が空くと、溶融塩*3がそこに落ちて冷やされるようですね。 下部以外に穴が空いた場合はそもそも黒鉛火災が起こらないようで。

ちなみにこの溶融塩炉では、原子炉とドレインタンクの間の閾を常時冷却して運転していて、もし福島原発のように全電源がストップすると、この部分が融けることによって溶融塩が自動的にドレインタンクに落ちて冷却されるようになっているようです。 溶融塩炉と福島原発の原子炉では、安全性の面では真逆の設計になってるんですねぇ。

とまぁ、これがトリウム原発で「黒鉛使ってても安全だ」と理由ですが、(これはトリウム原発が悪いわけではないんですが)今回の福島原発の対応で「今回の災害は想定外」ってのが連呼されてたせいで、どんな説明聞いても先入観が入ったまま聞いてしまうのが哀しいところ・・・

原発安全革命 (文春新書)

原発安全革命 (文春新書)

芋エネルギー

鈴木高広氏の芋エネルギー。 現在は「少ない日光で芋を育てる」研究をしてらっしゃるようです。 ジャガイモはサトウキビやトウモロコシと比べて弱い光でも光合成を行うことができるそうで、そう言う意味でやはり「」がいいようですね。 ちなみに、芋の栽培は室内にて人工照明で行っていて、進んだ室内野菜栽培みたいな感じでしたね。 実用化の際にはそんな感じの栽培プラントを作るんでしょうか。

鈴木氏は「芋エネルギーを普及させることで農業の復活、雇用の促進を!」という壮大な夢、故郷えびすプロジェクトを構想しているとのこと。 なんか、勝谷氏がオーランチオキトリウムで言ってたのと同じような話ですが(笑) まぁ、この国の農業を、田舎を、そしてこの国の未来を立て直そうという思いですね。

SCANDAL 登場


大阪が生んだガールズロックバンド SCANDAL 登場。

たかじん委員長が「4人ともカワイイやん」と言ってましたが、「着信御礼!ケータイ大喜利」で今田耕司 MC も言ってたね。 じゃあ、4人ともカワイイわけではないグループって・・・(笑) そういえば、以前に BRIGHT が来たときはこんなこと言ってなかったよね。 いや、拙者は BRIGHT のみなさんも全員お美しいと思っておりますガ。

ちなみに、バンド名『SCANDAL』はキャバクラの名前が由来だそうで、『キャバクラの鬼』委員長と、無類のキャバクラ好きの副委員長にしてみれば見破るのはたわいのないことだったようです。


で、スタジオトークはというと、自己紹介手間取ったり委員長を指差ししたりととチョッとゾッとしたところもありましたが、まぁ基本的には終始楽しそうな雰囲気で。 キャバクラってこんな感じなのか(笑) それはともかく、SCANDAL 登場の理由は「OSAKA あかるクラブに協力したいっ!!」ってことだそうで、ライブで T シャツ100枚売ったら晴れてクラブ参加が認められるとのこと。 というか、逆に SCANDAL の力つかっても100枚売れなかったら OSAKA あかるクラブ存亡の危機だよね・・・

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小沢グループの集会で、KAN の歌を歌うのは NG。
ザ・プレミアムベスト KAN

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オーランチオキトリウム研究室 潜入取材


新エネルギー追加取材、最後はオーランチオキトリウムを研究している彼谷邦光氏を訪ねて筑波大学へ。 政府、この研究にあまり関心ないかと思いきや、外国人雇えないようになってたり、内閣調査室が盗聴器のチェックをさせたりと、いつのまにか国家機密レベルの研究に!? 新たに利権になりそうなものには手を打つのが早いのかも?というのは穿った見方かな(笑)

どうでもいいことだけど、これからの新エネルギーは「トリウム」がキーフレーズかも!?

ケータイ大喜利 優秀作品発表!


先月から始まった新企画、ケータイ大喜利。 前回に募集したお題の答えから、優秀作品をパネラーに選んでもらい、一部を紹介。 司会進行は ytv アナウンサー、太田良平。 勝谷氏とおなじく灘中灘高出身(東大入れなかったのも同じだそうで)。 まぁ、どうでもいい情報ではありますが。

この番組らしく、投稿されたものはペンネームのレベルから放送しにくいのが多いそうで。 ローカル番組なんだからそんなのもバンバン放送したらいいじゃないの?と思わなくもないけど・・・ ちょっと護りに入ってるのでは?

その1 いつも冷静な宮崎哲弥が突然三宅先生に跳び蹴り! なぜ?

選者 田嶋陽子

  • 辛坊さんのところまで届かなかったから
  • 「つかぬこと聞くけどね、あなた脚組める?」と聞かれたから

増刊!では、レギュラー出演者に対してもボロクソ(笑) 宮崎氏は本番が終わったらものすごく腰が低いらしい。

その2 今日の田嶋さん、ちょっと変。 なぜ?

選者 桂ざこば

  • 泣きながら「君が代」を歌い出した。
  • ワンマンショーで軍歌を熱唱!

その3 辛坊副委員長の一言でざこば師匠号泣! なぜ?

選者 宮崎哲弥

  • 「朝丸くん!・・・あっ」

ふたたび 着信御礼!ケータイ大喜利 (ヨシモトブックス)

ふたたび 着信御礼!ケータイ大喜利 (ヨシモトブックス)

*1:メキシコ湾の原油流出と比べて被害がどの程度なのか知りませんが。

*2:黒鉛は中性子線を照射されても核変換が起こらないという意味ではいい材料だそうです。

*3:大まかに言えば溶岩みたいなもの。 液体です。 ここにトリウム(から作った燃料)を溶かして循環させるようです。 燃えかすもここに溶けたまま循環していく。