倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

たかじんのそこまで言って委員会 2011年1月23日放送 『大予言ゴングショー2011』

今週は『緊急企画 そんなこと信じてしまって!?委員会 大予言ゴングショー2011

2012  スタンダード版 [DVD] 未来からの警告 (ジュセリーノ予言集 1) 続・未来からの警告 (ジュセリーノ予言集2)

  • 評論家 拓殖大学客員教授 石平 『2011年 バブルが崩壊した中国は尖閣諸島に侵攻してくる
  • コラムニスト 勝谷誠彦2011年 日本で“石油を作る藻”を巡る血みどろの争いが起きる
  • 軍事ジャーナリスト 井上和彦2011年 北朝鮮は第2次朝鮮戦争を仕掛けてくる
  • 都市伝説研究家 山口敏太郎この先、市川海老蔵が「團十郎」を継げなければ日本に“血の雨”が降る
  • 最強の予言者 辛坊治郎2011年 橋下・平松に続いて大阪行政のカギを握る“第3の男”が現れるだろう

石平 『2011年 バブルが崩壊した中国は尖閣諸島に侵攻してくる』

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桂ざこば 信じない
三宅久之 信じる
金美齢 信じない
筆坂秀世 信じない
山口もえ 信じない信じる
村田晃嗣 信じない信じる
勝谷誠彦 信じる
宮崎哲弥 信じない

予言は、共産党政府がインフレを抑えるために金融引き締めを行うと(不動産などの)バブルが弾けて国内の不安・不満が高まり、暴動を抑えるために共産党政府が対外に敵を定めてそれらの不安・不満をそちらに向けようとする・・・って流れ。 こういった流れは経済成長が著しい国では普通に起こっているので、まぁ充分起こり得るストーリーですね。 共産党政府が他国の似た状況を踏まえて何か対策を打つなんてことがあるとも思えないし(それとも、得意の独裁体制で資本主義国家の常識を打ち破る!?*1)。 あとはそれが「2011年」なのかということでしょうか。 2012年に共産党政府の体制交替は代わるけど、その前に何かを起こすのか、その後に何か起こすのかは状況にヨリケリって感じもする。

金美齢氏が指摘した、「尖閣より先に台湾」というのはさすがな指摘。 でも、人がいる台湾よりも、人がいない尖閣諸島の方が実効性がありそうな気もする。 つーか、さっさと自衛隊を駐留させようよ。 尖閣が借地だからとか言ってたら、中国資本に買い取られかねないヨ。

共産党政府はステルス戦闘機の開発を知らなかったそうだけど、北朝鮮だけでなく中国も軍部が暴走気味なようですねぇ。 第2次世界大戦は日本の軍部の暴走が原因だったし、未来に不安しか残さなんね。

平氏によると中国の中央銀行は地方政府の傘下みたいなものらしい。 中国の経済システム、金融システムみたいなの、あんまりよく分からんね。

勝谷誠彦 『2011年 日本で“石油を作る藻”を巡る血みどろの争いが起きる』

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桂ざこば 信じない信じる信じない信じる
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金美齢 信じない
筆坂秀世 信じない信じる
山口もえ 信じない信じる信じない信じる
村田晃嗣 信じない
勝谷誠彦
宮崎哲弥 信じない信じる

最近、勝谷氏オーランチオキトリウムをプッシュしてるね。 確かに明るいニュースではあるけどネ。 辛坊副委員長、「血みどろの戦い」ではなく「アオミドロの戦い」とかって親父ギャグをかましてましたが・・・個人的にはこういうの好き。

ただ、勝谷氏はすぐに実用化しないのは石油利権のせいと言ってましたが、あんまり根拠は分かりませんでしたね。 大量に生産しようとすると原料供給と生成物抽出の効率はどんどん悪くなるのが普通だろうから、開発が進まないのはそのあたりの実用化の話じゃないのかなぁ*2。 将来性があるならお金つぎ込んで開発すべしというのは分かるけど。 

井上和彦 『2011年 北朝鮮は第2次朝鮮戦争を仕掛けてくる』

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三宅久之 信じない
金美齢 信じない
筆坂秀世 信じない
山口もえ 信じる
村田晃嗣 信じない
勝谷誠彦 信じる
宮崎哲弥 信じない

「裏で中国が糸を引いていて、第2次朝鮮戦争が起こる」って話は、1つ目の石平氏の中国論の後に聞くとあまり説得力はなかった感じだけど、北朝鮮の独断の暴走で戦争状態になることはありえなくはないかと。 ヨンビョン島への砲撃も一見すると誰も得しない気がするし。

金正日氏、ゴルフを生まれて初めてやって11ホールインワン! こんな情報流されて、本人は恥ずかしくないのかなぁ。 それはともかく、ゴルフ場の数と民主化は相関があるらしい。

山口敏太郎 『この先、市川海老蔵が「團十郎」を継げなければ日本に“血の雨”が降る』

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桂ざこば 信じない
三宅久之 信じない
金美齢 信じない
筆坂秀世 信じない
山口もえ 信じない
村田晃嗣 信じない
勝谷誠彦 信じない
宮崎哲弥 信じない

日本は世界的な「カルチャー・ウォーズ」に勝たねばならない! J-POP やアニメが世界に広がって行く中、日本の伝統文化の中心、相撲と歌舞伎が衰退していくと、いずれはカルチャー・ウォーズに敗北するとの予言。

市川團十郎は「人間結界」であり、襲名がきちんと行われなければ、日本国自体が対外的に揉め事を抱えることになるのだそうです。 実際、日露戦争から第2次世界大戦の期間は團十郎が断絶してた時期だとか。 ん〜、このこじつけ感が笑える。

それで、去年マスコミを賑わした(マスコミが勝手に騒いでた)市川海老蔵氏の事件は「四谷怪談の祟り」だ!って主張、根拠は

  • 四谷怪談は團十郎(何代か前の)に書いた話なのに、舞台の際に團十郎氏がお払いに行っていない
  • 海老蔵氏が怪我をしたのはお岩さんと同じ左目
  • 階段(怪談)で事件が起きた
  • お岩さんが死ぬキッカケとなった人物は「伊藤喜兵衛(いとうきへい)」で、海老蔵事件で暴行を行ったのが「伊藤リオン」

お〜! 怖いくらい一致している!・・・とはならんゾ

よくよく考えると、「市川團十郎が人間結界」って話と「市川海老蔵事件は四谷怪談の祟り」って話がゴチャ混ぜになってましたが、そのあたりはリアルタイムでは感じさせない話術の妙。


怨霊と呪いの日本史 (KAWADE夢文庫)

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辛坊治郎 『2011年 橋下・平松に続いて大阪行政のカギを握る“第3の男”が現れるだろう』

パネラー 信じる or 信じない
桂ざこば 信じる
三宅久之 信じる
金美齢 信じる
筆坂秀世 信じない
山口もえ 信じる信じない
村田晃嗣 信じる信じない
勝谷誠彦 信じる信じない
宮崎哲弥 信じる信じない

橋下現大阪府知事が次の大阪市長選に出て、代わりに大阪府知事選に“第3の男”が出る!という予言でしたが、その“第3の男”の名は皆の予想「辛坊治郎」ではなく(出るなら既に TV に出てられないけど)、中田宏横浜市長でした。 まぁ、確かにこの番組にも何度も登場してますし、能力もある方だと思うけど。 さてさて。

橋下府知事、大阪都構想を前進させるには、「誰か」はともかくとして第3の人間を登場させなければいけない気はしますね。 原口氏に代わって総務大臣になった片山氏は都構想に乗り気じゃないようだし(内容を理解しているのかどうかがよく分からないけど)。 “第3の男”ってフレーズを裏切って、白井文前尼崎市長なんかを、勝谷氏のコネで引っ張り出すとかはどう?

この先どうなると思いますか?

パネラー 答え
桂ざこば 落語界分裂
三宅久之 いずれ、日本を震災が襲うだろう
金美齢 2012年、台湾総統選は民進党が勝利するだろう
筆坂秀世 今年、管政権は倒れ解散総選挙になるだろう
山口もえ 皆さん“どっち”だと思いますか?
村田晃嗣 同志社ラグビーで全国優勝!!
勝谷誠彦 今年9.11に匹敵する大規模なテロが起きるだろう
宮崎哲弥 新聞社・大手出版社のどこか一社がつぶれるかも

*1:辛坊副委員長によると「不動産を一定額以上で売った人間は死刑にする」とかすると抑えられるそうですが(笑)

*2:特に根拠があって言ってる分けでもないけど。