たかじんのそこまで言って委員会 超・天皇論(2枚組) [DVD]
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2010/11/26
- メディア: DVD
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今回の委員会は『中国に学ぼう!スペシャル』。 中国漁船の船長を逮捕・勾留してる中でこのスペシャルとは。
◇ゲスト
- 作者: 楊逸
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/07
- メディア: 単行本
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中国は今年遂に GDP が日本を抜いて世界第2位に。 この手の話で、1人当たり GDP はまだまだ日本の方が高いということがよく言われますが、国力として意味のあるのはやはり GDP の値自体なのではないかと思うんですけど。 何でもかんでも平均値で比べればいいってもんではないのでは?
第1章〜現在編〜「スゴイぜ!中国経済」
日本が今の中国から学ぶべきところは?
パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | 結束力 |
三宅久之 | 共産主義クソ食らえというリアリズム |
金美齢 | なんでもありの融通無 |
中田宏 | お金が入った分だけ使う消費欲 |
山口もえ | ビックリするような政策を実行してしまうところ |
村田晃嗣 | 積極性 |
勝谷誠彦 | ヤクザの手口 |
宮崎哲弥 | 経済成長へのなりふり構わぬ積極姿勢 |
第1章〜現在編〜「スゴイぜ!中国経済」
- アイデンティティを捨て市場経済を導入
- 市場原理無視の為替政策
- リーマンショックも乗り越える一党独裁
融通無碍(ゆうずうむげ)・・・滞りのないこと。考え方や行動に差別やこだわりのないさま(参考)
インスタントラーメンの発想は台湾に元々あった乾燥素麺みたいなものだそう。
楊氏曰く、「物を失っても時間をかければ得ることができるけど、人間性・道徳観(モラル)を失うとそう簡単には取り戻せない」。 でも、日本が今のままいくと、国を失ってしまいそう・・・ そうなったら物も人間性も何もかも取り返しがつかないことになりそう。 もしくは一度滅んで、零から立て直すべき?
日本経済の建て直し方
ゲスト | 答え |
---|---|
孔建 | 温故創新 |
石平 | 「技術大国」の原点に立ち戻れ |
楊逸 | 国に頼りすぎず個人の“やる気”を大事に |
第2章〜過去編〜「日中の歴史認識」
日中友好の障害になっているものは何だと思いますか?
パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | 個人的には障害はない |
三宅久之 | 歴史認識カードの濫用 |
金美齢 | 中国人の中華思想 |
中田宏 | 「反日」の日本人 |
山口もえ | 昔の古傷 |
村田晃嗣 | お互いの一方的な意見 |
勝谷誠彦 | “不要友好” |
宮崎哲弥 | 1972年の「日中共同声明」の精神を忘れたこと |
中国は第2次世界大戦での「日本の侵略」に対してあれこれクレームを付けてますが、今、中国が尖閣諸島に対して行っていることはまさに「侵略」じゃないの? 「侵略」に対して謝罪要求するってのは、自分たちは「侵略」しないってことが前提としてあるでしょうに。 もう、中国、言ってることめちゃくちゃじゃん。
日中共同声明(1972年)
「・・・日本側は、過去において日本国が戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことについての責任を痛感し、深く反省する・・・」
靖国問題に関して、中曽根総理時代、胡耀邦(こようほう)は「7人の分祀すれば自分も参拝する」という話があったとか。
靖国問題はこうすりゃいい
ゲスト | 答え |
---|---|
孔建 | A級戦犯分祀 |
石平 | 首相はいつまでも参拝すべき |
楊逸 | A級戦犯分祀 |
第3章〜未来編〜「スゴイ3つの世界制覇戦略」
近い将来中国は「世界 No.1 大国」に?
パネラー | なる or ならない | 答え |
---|---|---|
桂ざこば | ならない | 地に足がついていない |
三宅久之 | ならない | 私が生きている間にはならない |
金美齢 | ならない | いつ体制が崩壊しても不思議ではない |
中田宏 | ならない | 100年後200年後を見据えてじっくり No.1 目指す |
山口もえ | ならない | まだまだ成長するとは思いますが |
村田晃嗣 | ならない | 政治と戦略がマッチしない |
勝谷誠彦 | なる | ウドの大木 |
宮崎哲弥 | ならない | ハイテク兵器と軍備全般が弱い |
第3章〜未来編〜「スゴイ3つの世界制覇戦略」
- スゴイ軍事戦略を学ぼう
- スゴイエネルギー戦略を学ぼう
- スゴイ通貨戦略を学ぼう
話題の羅列
- 自衛隊 「離島奪還訓練」を米海軍と教導訓練(支援)
- 九州の陸自のいくつかを海兵隊にする
- 中国の軍「人民解放軍」、「平和軍」と解明するとか。 「軍」と付いている分、「自衛隊」って名前より建前はないと言えるかも。
中国・日本のどこが好き?
中国のどこが好き?
パネラー | 答え |
---|---|
桂ざこば | 爪切り |
三宅久之 | 料理はうまい |
金美齢 | 愛国心 |
中田宏 | 「落地生根」の精神 |
山口もえ | い―――――――――――――――――――――――――――――――――――っぱいあります!! |
村田晃嗣 | 中華料理 |
勝谷誠彦 | 「日本」のチャン料はうまいです |
宮崎哲弥 | 現世的なところ |
日本のどこが好き?
ゲスト | 答え |
---|---|
孔建 | 勤勉精神 |
石平 | 日本こそが東洋文化の開花の地 |
楊逸 | 温厚で素直で紳士的 |
落地生根(らくちせいこん)・・・一人の人間が遥か故郷を遠く離れて、海を越え、異国の地に渡り、その土地の人たちと睦みあい、その地の習慣にもなじみ、家業をおこし、子や孫に囲まれて円満な家庭を築き、やがてはその地の土に帰するさま(参考)
「落地生根」で検索すると華僑のページが比較的よく当たりますねぇ。
- 作者: 辛坊 治郎
- 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
- 発売日: 2010/09/10
- メディア: 単行本
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