倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

そこまで言って委員会 2009.12.20 『保守再生会議』

辛坊副委員長が体調不良のため、勝谷氏が代理で MC を。 勝谷氏、ネクタイ締めてる!

『保守再生会議』ということで

がゲスト。

「保守」の現状をどう思いますか?

パネラー 答え
桂ざこば リーダーがいてない
三宅久之 長期政権で堕落してしまった
鴻池祥肇 虚弱・おもねり 左翼への追従
森本敏 勉強不足のぎまん勢力だ
安里繁信 歯痒い!あの時安倍さんが・・・
西村眞悟 「保守」は危機に直面したとき・・・
筆坂秀世 再定義が必要
宮崎哲弥 分散か?四散か?

保守の理念を提唱したのは、イギリスの思想家・美学者・政治家、エドマンド・バークだそうで(最初かどうか知りませんが)。 「フランス革命についての省察」で革命を厳しく批判し、伝統的体制を擁護、保守主義の理念を提唱したとのこと。

保守派に頑張って欲しいことは?

パネラー 答え
桂ざこば 景気回復
三宅久之 ・開国人参政権問題 ・教育問題
鴻池祥肇 憲法改正
森本敏 ・憲法9条改正 ・防衛力増強 ・歴史教育
安里繁信 国境に接する辺境の離島を守る
西村眞悟 拉致被害者救出 ・外国人参政権阻止
筆坂秀世 経済政策
宮崎哲弥 憲法改訂

小沢代表、「1ヶ月ルール」を曲げた後の会見で、記者に対して「君たちは憲法を知っているのか?」的な発言をしていろいろ論議がありましたが(後に国事行為、公的行為について訂正されました)、記者が反論できなかったのが最も心残り。

中国と天皇陛下に関しては、単なる外交、親善交流といったことだけではなく、天安門事件の関連で裏がある模様。

宮崎哲弥氏が引用していた福沢諭吉著『帝室論』をちょっとメモっとこう:

帝室は政治社外のものなり。 苟も日本国に居て政治を談じ政治に関する者は、その主義に於いて帝室の尊厳とその神聖とを濫用すべからず。

福沢諭吉選集〈第6巻〉国会の前途 他

福沢諭吉選集〈第6巻〉国会の前途 他

その他、議論にのぼったこと:

  • 離島を守る・・・領土を守るって、非常に分かりやすい「保守」だと思いますね。
  • 外国人参政権・・・参政権いるなら帰化せえよ
  • 仏教・・・宮崎氏曰く「鳩山首相や小沢代表、生半可な知識で仏教のことを語らないで欲しい。 仏教徒なら、訪中した際にチベット仏教のことについて一言でも発して欲しい」
  • 民主党って、政策も統治も「社会主義、共産主義」じゃん

勝谷氏の提案した「米軍基地を下地島」に対して、森本氏のそれが難しいという説明、やっぱ専門家だなぁと再確認。 この前「大予言スペシャル」で予言してたので、チョット、ムムッ?と思ってましたけど(笑)

「守りたいもの」は何ですか?

パネラー 答え
桂ざこば 動楽亭
三宅久之 女房
鴻池祥肇 「国柄」としての天皇
森本敏 和服
安里繁信 JC 運動
西村眞悟 飛田新地
筆坂秀世 孫の未来
宮崎哲弥 ルーティーンの生活
安倍晋三 日本の誇り
櫻井よしこ 自立する勇気
勝谷誠彦 副委員長の座

危機管理や護身術のコメンテーターを務めながら、暴漢から身を守れなかったらしいテレンス・リー氏、著作紹介しない方がいいのかな(笑)
テレンス・リーのまず3日生き延びろ!―大震災サバイバル読本 戦争病 なぜ戦争はなくならないのか 世界に蔓延する「戦争病」と戦争ビジネス おれは戦争下請け屋―MEAT IS MURDER

勝谷氏曰く、「某自衛隊幹部が言うには、「国民目線の政治家からの命令は厳しいです」とのこと。 自らが責任を負って命令を下して欲しい」