『代案を出せ!』読了。
対案(たいあん)←→代案(だいあん)
対話形式で書かれてるせいか、非常に読みやすかったですね。 『そこまで言って委員会』や『TV タックル』で普段から勝谷氏が主張しているような内容が多かったからかも知れません。
今の国民は、だいぶ「文句を言うだけ」ってことに疲弊しているような気がしていたので、本のタイトルも内容も真っ当なチョイスで。
「日本人は議論が苦手だ」って思い込みがありましたが、戦前は全然そんなことはなかったようなので、これは単なる思い込み、もしくは戦後教育の帰結なんでしょうね。 逆に言えば、教育次第で立て直しも十分可能ってことでしょう。 外国で議論を交わそうとすれば、自然と英語が必要になるので、その類の英語教育は必要かなぁと。 別に小学校からする意味があるとはあまり思わないけど。
- 作者: 勝谷誠彦
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2009/07/28
- メディア: 単行本
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