倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

そこまで言って委員会 2009.7.5

三宅久之氏の著書、刊行。 よく考えたら、三宅氏の著書って読んだことがなかった気が。


政権力 (青春新書)

政権力 (青春新書)

櫻井さんと共にこの国について憂いたい事は?

パネラー 答え
桂ざこば 政治家
三宅久之 国民が国の将来に思いを致さないこと
西村眞悟 ・日本人の魂の喪失 ・国防体制の欠如
森本敏 ・国家戦略の欠如 ・歴史教育の喪失
金美齢 ・教育の手抜き ・メディアの偏向
村田晃嗣 リーダー不足
勝谷誠彦 日本人の愚民化
宮崎哲弥 根本的な方針が定まらない事

櫻井よしこ氏、2度目の登場。 確か、前回のときも田嶋氏はいらっしゃらなかったかと思いますが、1度バトルを観てみたいような、観たくないような・・・

櫻井よしこの憂国―論戦2009

櫻井よしこの憂国―論戦2009

こういう話を聞いてると、いつも「結局のところ、教育かな?」と思ってしまう。 歴史認識も国防も、臓器提供やら裁判制度やら犯罪抑止・・・大抵のことは、義務教育のレベルでも、教育をきっちりすればかなり改善されるんじゃないかなぁ?なんて思うんですけど。 なんというか、もっと「出るのが大変な学校」ってのを作っていけばいいんじゃないかな?

日本は「戦後の戦死者0人」を誇りに思っているけど、それはおかしいというような話がありましたが、同感。 「国際貢献」ってものにもいろいろな形があるとは思いますが、危険を冒さない「貢献」に他国がどの程度敬意を払ってくれるのか、どの程度価値を見いだしてくれるのか疑問。 いや、いろいろな「貢献」をしてるとは思うんですよ、日本は(イマイチ具体的に出てこないけど)。 

そういう意味で、以前小沢前民主党代表が唱えていた ISAF にも、マスコミが言うほどの違和感はなかったんですけど。 今はその辺りの話どうなったんでしょうか、民主党さん?

外交の戦略と志―前外務事務次官 谷内正太郎は語る

外交の戦略と志―前外務事務次官 谷内正太郎は語る

あまり本質的な話ではないことですけど、1つ。 日本の軍事費は1年で1%減っているそうですが、「1年で1%減ると10年で10%減るか?」というと、そうではなく、10年では 1-0.9910 〜 9.6% の減少になります。 まぁ、大体10%ですけど(笑) 100年経ったら0%になるか?というと、大体0.99100 〜 37%くらい残ってます。

細かい数字はどうでもいいんですが、「減った割合」で考えるべきものなのか、「減った絶対額」で考えるべきものなのか、って結構大切だと思うんですけど。 算数ができてるのかどうかチョット不安にもなりますし。

櫻井さんに反論

パネラー 答え
桂ざこば 禁煙についてどう思いますか?
三宅久之 鈴木宗男の反論にどう答えますか?
西村眞悟 いや、今からでも“手遅れ”ではない
森本敏 官僚を叩き直す方法があるのでは?
金美齢 アナタは普段からねぇ・・・
村田晃嗣 入り口で止まるな!!
勝谷誠彦 旧来の保守の反省と精算は?
宮崎哲弥 戦後日本の歩み方の評価が厳しすぎるのでは?

「臓器移植法」改正どうすべき?

パネラー 答え
桂ざこば 臓器移植に反対
三宅久之 A案を支持 ようやく、国内でも臓器移植が!!
西村眞悟 A案を支持 国内で幼い命が救える事は尊い
森本敏 A案を支持 臓器売買をやめさせよう!
金美齢 A案を支持 私自身が遺言で
村田晃嗣 A案を支持 一刻も早く
勝谷誠彦 A案を支持 子供は子供の臓器でしか・・・
宮崎哲弥 D案を支持 “人の死”を“脳死”としないのに・・・

ざこば氏の「臓器提供に反対」ってのも、正直よく分かります。 実際そう思ってたこともありますし、今でもいくらかはそう思ってます。 同じような意味で、体外受精代理母も、チョットうーむ。って感じ。 里子じゃダメなの?って思うんですけど。

D 案は「親の子殺し」法案?って話を辛坊副委員長が熱弁してましたが、A 案も基本的には同じだってな話になってました。 まだ、何となくその辺りの話が分かってないので、脳みその中を整理中。

三宅氏が言うように、「とりあえずやってみて、不都合な例があれば改正すればいい」ってのは、基本的には賛成ですが、人の生死が関わってくるので、慎重になるのも分からなくはないところ。 でも、ああだこうだ言ってるうちにも、臓器提供を受けられなくてなくなっている人もいるでしょうから、同じ事か。

あなたにとってのスーパースター?

パネラー 答え
桂ざこば 古今亭志ん朝
三宅久之 原節子
西村眞悟 乃木希典
森本敏 村松剛 江藤淳
金美齢 テノール歌手マリオ・デルモナコ ソプラノ歌手マリア・カラス
村田晃嗣 鶴田浩二
勝谷誠彦 桑田佳祐
宮崎哲弥 お釈迦様

OSAKA あかるクラブ』。 またダジャレ (?) のネーミング。