倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

禁書目録3

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫)』読了。

ありきたりながら、御坂美琴に魅せられました。 コミックでは彼女が主人公のスピンオフ作品が出てるようなので、読まねば!

「アクセラレータ*1の能力は『ベクトル変換』。 運動量、熱量、電気量、あらゆる『向き』を変更可能」・・・ 運動量は確かにベクトル*2だけど、熱量と電気量はベクトルじゃないよ*3。 熱流や電流のこと? 電流を反転するには、荷電粒子の運動を反転すればいいってだけだけど、熱流の反転はまじめに考えるとナカナカ面白いかも。 物理的に。

「アクセラレータは触れたモノの向きを変更できる」とのことだけど、弾丸を「皮膚に触れた部分から向きを反転」していくと、弾丸が木っ端微塵に破壊されるのでは?とかなり最後の方まで思ってた。 どうも「触れた物体全体」に対して向きを反転するのね。 同様に、「皮膚に触れた空気の流れを操って学園都市や世界中の風を思い通りにする」なんてことも、最初は意味が分からなかった。 世界中の空気を「1つの物体」と思えってことなのか。

目次(括弧内は拙者による直訳)

  • 序章  『レディオノイズ』 Level2 (レベル2)
  • 第一章 『イマジンブレイカー』 Level0(and_More) (レベル0(以上))
  • 第二章 『レディオノイズ』 Level2(Product_Model) (レベル2(軍用量産モデル))
  • 第三章 『レールガン』 Level5 (レベル5)
  • 第四章 『アクセラレータ』 Level5(Extend) (レベル5(開発中))
  • 終章  『オンリーワン』 ID_Not_Found (禁書目録

裏表紙は『電子線や磁力線を視覚化するゴーグル』。

*1:一方通行 accelerator

*2:細かいことを言うと、『ベクトル』とは「大きさ」と「向き」を持つ量のこと。 なので、「ベクトル変換」というと「大きさ」も自由に変更できるように思うのが自然。 ただし、作中では「向き」だけしか変更できない模様。

*3:ちなみに、運動エネルギーもベクトルではない。