- 作者: 重村智計
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/08/19
- メディア: 新書
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「金正日総書記は既に死亡していて、現在は影武者がその代わりをしている」との説を、可能性を否定せず検証している本。 重村氏自身も書くのを2〜3年悩んだそうです。 この説の検証をしながら、ジャーナリストが持つべきスタンスなども書かれていて、その道に進む方には読んでおいた方がよい本でしょう。
金正日総書記の政治手法が、マキアベリの『君主論』や『政略論』に書かれている手法と酷似しているというのは、非常に興味深いですね。
ちなみに、この「影武者説」、ふと「SAMURAI DEEPER KYO」を思い出したんですけど・・・