『チームバチスタの栄光』に続き、『ナイチンゲールの沈黙』も文庫化。 前作ほどの衝撃はありませんでしたが、その分、医者と看護師、患者の間の人間関係に重きが置かれた内容だったかと。
今作にもアクティヴ・フェーズの極意が載ってました。 番号は不明。
とどめを刺すまでは油断大敵
また、高階病院長のお言葉、
ルールは破られるためにあり、それが赦されるのは、未来によりよい状態を返せるという確信を、個人の責任で引き受ける時だ。
は、良い言葉ですね。 「ルールは破られるためにある」という身勝手な言葉がしばしば見受けられますが、そこには「責任」もつきまとうってことですね。