倭マン's BLOG

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『つぶせ!裁判員制度』読み始め

井上薫氏著『つぶせ!裁判員制度 (新潮新書)』を読み始める。 まだ第二章「裁判員制度の基礎知識」。

まともな批判本の最低条件は、対象となるものをきちんと説明すること。 この本では1つの章を割いて説明している。 ちなみに、(全然関係ないけど)BSE 云々の「プリオン説」の批判本、福岡伸一氏著『プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー (ブルーバックス)』は本の約半分を「プリオン説」の説明に当てていた。 その分、彼の主張も重みを増すってもの。

ふと疑問。 裁判員を選任する手続きで、「検察官と被告人は候補者のうち4人まで理由を示さず不信任できる」とありますが、これは裁判長から候補者への質疑応答を観てってことですよね。 ここで、候補者の態度がメチャクチャ悪かったら(例えば矢鱈タメ口だとか、かかってきた携帯に出るとか)、不選任になったりするんでしょうか(笑) チョットやってみたい気が。