警察官の高校生殴打事件について、「ムーブ!が誤報を連発」ってな話が!*1 コメント内容等は助兵衛の随筆を参照*2。
以前、みのもんた氏が不二家批判をして問題になったとき、宮崎氏が「自分たちも VTR や記事についてコメントするときは、その内容が正しいものとしてコメントせざるを得ない」と言ってましたが、そのときの憂慮が現実に!って感じでござル。
さて、このことについて、ムーブ!は謝罪をする必要はあるんだろうか? もちろん、しないよりはした方がいいと思うし、事件の真相と自分たちのコメントについてどう思っているかも併せて聞いてもみたい(次の木曜に期待)。
ところで、他のコーナーで報道事実に間違いがあれば一大事だけど、「夕刊パラパラ」は"その日の夕刊の記事をいち早く届ける"コーナーなので、記事内容を隅々まで検証することまでは求められていないんじゃ・・・ むしろ問題になるとすれば「記事に書いていないことをあたかも書いているかのように報道する」ことかと。
つーか、ムーブ!の責任の有無よりも、その元となった記事を書いた夕刊ゲンダイの方が責任は重いし、批判されるべきではないかと。 それ以上に警察の身内に対する甘さの方が重大事! ちょっと前の「警察官によるストーカー殺人&自殺」のときも、第一報は"無理心中"と発表してたし。 ムーブ!内のコメントを批判している人は、まんまと「警察の批判がわし」の策略に嵌ってしまってるとも言えなくもない。
とりあえず、ムーブ!コメンテータ陣にも我々にも言える教訓は「警察による警察官の不祥事の発表はまず疑え!」ってことかと。