そこまで言って委員会 NP　2016年1月31日

当事者が訴える！　安倍総理への公開質問状

ジャーナリスト 石丸次郎
経済アナリスト 森永卓郎
元「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」事務局長 蓮池透
京都大学原子炉実験所副所長・教授 高橋千太郎

吉川美代子氏、TBS で初の女性キャスターで、定年退職まで TBS にいらしたとか。　女性キャスターがいなかった当時、視聴者からというより社内からクレームが多く、「俺の原稿を女に読ませたな」とかいう文句があったとか。

作者: ケント・ギルバート
出版社/メーカー: PHP研究所
発売日: 2016/01/28
メディア: 単行本（ソフトカバー）
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ジャーナリストが戦場へ行くことは迷惑ですか？

パネラー	迷惑である or 迷惑ではない	答え
桂ざこば	迷惑ではない	自己責任
長谷川幸洋	迷惑ではない	戦場の真実は彼らにしか伝えられない
宮家邦彦	迷惑ではない	ただし最悪の場合死を覚悟していくべし
筆坂秀世	迷惑ではない	関心・興味は人間の性ましてや・・・
山口もえ	迷惑ではない	ただ覚悟を持って
吉川美代子	迷惑ではない	「伝えたい」という自身の心の欲求
ケント・ギルバート	迷惑である	“使命感”はわかるが現憲法では救出作戦がとれない
竹田恒泰	迷惑ではない	ただし自己責任で

ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか (集英社新書)

作者: 危険地報道を考えるジャーナリストの会
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2015/12/17
メディア: 新書
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安倍政権になって政府がメディアに圧力をよくかけてるという話がよく出てくるけど、ほとんどの場合、それが圧力かどうかは受け取る側によるようなレベルの話な気がする。　「そんなん知ったことか」と思って報道してしまえばいいんじゃないかと思うんだけど。　大手メディアでは放送免許とか記者クラブに入れないとかの弊害が出てくるのかな？　戦場のようなリアルに命の危険があるような所へ行こうという人間が、政府の口だけの威嚇みたいなのを気にするのがそもそもおかしい。

実際に何かの権力を（表だって）行使したのは新潟のジャーナリスト旅券返納命令のケースだろうけど、あのジャーナリストの方も SNS の過去投稿見るとちょっと微妙なキャラの人だったというような話も。

国境なき記者団による「報道の自由度ランキング」

国境なき記者団に入ってる日本人は安倍政権批判はなのでこんな結果に？

戦場報道って、言ってみれば火事の建物の中に入ってカメラ回すみたいな話なんでは。　そりゃ普通は建物に入るのを止めるでしょう。　実際にそれで撮った映像はもちろん報道の価値があると思うけど、救出した人とか焼け跡とかの取材でも結構な意義があるでしょうに。

格差是正のために消費税引き下げと法人税増税を行うべきではないですか？

パネラー	行うべき or 行うべきではない	答え
桂ざこば	行うべきではない	格差はあるもの
長谷川幸洋	行うべきではない	消費増税はやめて法人税は下げるべき
宮家邦彦	行うべきではない	アメリカ一流企業の CEO は・・・
筆坂秀世	行うべきではない	賃上げや正規雇用の拡大を
山口もえ	行うべきではない	いまさら!?
吉川美代子	行うべきではない	「超富裕層」への増税は？
ケント・ギルバート	行うべきではない	国際的に日本はかなり平等
竹田恒泰	行うべきではない	格差はあって良い

共産党は消費税引き下げとは言ってない。　現状維持。

共産党の志位委員長が「共産党は自由と民主主義を守る」と言っていたので森永氏が「じゃあ、党名を自由民主党に変えろ」と言ったとか。

拉致問題の“解決”とは何ですか？

パネラー	答え
桂ざこば	政府次第
長谷川幸洋	・全員の帰国　・謝罪　・賠償　・処罰
宮家邦彦	いかなる結果であれ・・・
筆坂秀世	今からゴールは決めない
山口もえ	生存の確認と本人の意思による帰国
吉川美代子	一人一人の安否の情報開示（死亡？　帰国したい？）
ケント・ギルバート	“金王朝”の崩壊
竹田恒泰	「全員の帰国」

拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々

作者: 蓮池透
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2015/12/18
メディア: 単行本
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民主党議員の緒方林太郎氏がこの本を使って安倍首相を批判してたけど、著者の蓮池氏には事前連絡が無かったそうで。　数日後に連絡があり謝罪されたとか。

拉致問題の解決は金政権のうちは無理なのかねぇ。　核やミサイルの問題があるので日本以外の国には拉致問題にそったような政策できないだろうし。

2017年4月飯舘村に帰還しても本当に大丈夫？

パネラー	大丈夫 or 大丈夫ではない	答え
桂ざこば	どちらとも言えない	全くわからない
長谷川幸洋	どちらとも言えない	本人次第
宮家邦彦	大丈夫ではない	大丈夫だとは誰も言えない
筆坂秀世	どちらとも言えない	除染作業の効果に疑問
山口もえ	大丈夫ではない	村民の方がおっしゃるのなら・・・
吉川美代子	大丈夫ではない	村民が望む帰還が「心の復興」
ケント・ギルバート	どちらとも言えない	安全というなら政府の人間が住むべき
竹田恒泰	大丈夫ではない	低レベル放射線を甘く見てはいけない

飯舘村　2～3mSv/年　大体普通に生活して受ける。

福島原発事故での低線量被曝の健康被害は今のところ確定してないけど、少なくとも過剰避難による被害よりは小さいことは分かってるんだから、その辺の周知はしていった方がいいんじゃないかなぁ。　そもそも、チェルノブイリの事故の調査で被曝よりも過剰避難の方が健康被害が大きかったという報告があったとか。　ゲストで来られてた教授はおっしゃってたけど、その他の出演者はやっぱり賛同を臭わせるような発言すらなかったねぇ。