井上堅二著『バカとテストと召喚獣9 (ファミ通文庫)』読了。
8巻は新たな試召戦争が始まってこれから!って段階で終わってたので、9巻の思ったより早いリリースに好感・・・と思ったらまだまだこの試召戦争は続きそう。 ナカナカ引っ張るねぇ。
全体には結構ベタな「友情と信頼」や「恋愛と奮起」みたいな内容でしたが、それはそれで感動的。 そういえば、前巻の最後で、○○していた吉井明久と姫路瑞希がついに××したんでしたね。 すっかり忘れて読んでました。
そういえば、この巻は今までにも増して結構策略が交差する内容ではありました。 今までは F クラスの策略が結構ズバズバと決まってた感じでしたが、今回は相手の C クラスもいろいろ策を練ってます。 その影響か、結構挿絵で作戦を説明している部分が多かったですね。 著者は本職が設計関連の職業だそうなので、そのあたりは本領発揮といったところなんでしょうか。
試召戦争はまだまだ続く。
- 作者: 井上堅二,葉賀ユイ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/01/29
- メディア: 文庫
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