高橋弥七郎『灼眼のシャナ〈6〉 (電撃文庫)』を読んでみた。
今までに御崎町で起こった“紅世の徒”がらみの事件によって生じた歪みを修正する調律師が現れて、この街での物語も収束か・・・と思いきや、またけったいそうなキャラの“教授”が登場。 よくある紅世の徒とフレイムヘイズの衝突から、歴史的大事件への飛躍か!?みたいな展開に。
誰にも存在を認識されなくなった『王子』と、恋の相手が存在の残り滓“トーチ”だった少女。 今後、彼・彼女の運命は如何に? 存在の消失が1つの根本テーマ(だと拙者が勝手に思ってる)『灼眼のシャナ』シリーズの核心とも言える問題提起が語られる!?
物語は次巻に続く。
紅世の徒(王)
紅世の徒(王) | フレイムヘイズ | 炎色 | 神器 |
---|---|---|---|
ふばつのせんれい “不抜の尖嶺” ベヘモット |
ぎそうのかりて “儀装の駆り手” カムシン |
褐色 | |
教授 | 緑色 | ||
ぎゃくりのさいしゃ “逆理の裁者” |
宝具
- 吸血鬼(ブルートザオガー)
- ジェタトゥーラ・・・存在の力を見る
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/02
- メディア: 文庫
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目次
プロローグ
1 切望
2 展望
3 懇望
4 絶望
裏表紙は『ジェタトゥーラ』