倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

『才能』と『性質』、確かに似たようなものではあるけど、前者は育て上げるものであり後者は押さえつけるものであるという歴然たる違いを無視してはいけない。

西尾維新零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)』を読んでみた。

この巻は「二十人目の地獄」、「自殺志願(マインドレンデル)」こと零崎双識(ぜろざきそうしき)のお話。 いやまぁ、無桐伊織(むとういおり)の覚醒の話でもありますけど。

マインドレンデルさん主人公の巻の割には、苦戦続きですねぇ。 《匂宮》(におうのみや)の分家、《早蕨》(さわらび)ごときにえらく手こずっちゃって、まぁ。  《早蕨》の三兄弟が例外に強かったんですかねぇ。

レンデルさんの象徴とも言える武器の大鋏。 表紙を見るにかなり大きなものかと思ってたら、スーツの裏に隠せる程度の大きさなんですね。 レンデルさんの体躯自体は大きいので、普通の人にしてみてば大きい武器なのかも知れないけど、黒執事のグレル・サトクリフ(鋏バージョン)や、パンプキン・シザーズのランデル・オーランドみたいなのを想像してたので、ちょっとイメージ違ったね。 でかいと持ち運びに困るから仕方ないけど。

レンちゃん、「死色の真紅」出てきたときはナカナカかわゆいリアクション。 零崎の筆頭でもあこまで必死に逃げないといけないんですねぇ。 恐るべし「死色の真紅」。 それが現実と合致してるのかどうかは分かんないけど。

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)


目次

第零話 零崎双識
第一話 無桐伊織(1)
第二話 無桐伊織(2)
第三話 早蕨薙真(1)
第四話 早蕨薙真(2)
第五話 早蕨刃渡(1)
第六話 死色の真紅(1)
第七話 死色の真紅(2)
第八話 早蕨刃渡(2)
第九話 早蕨刃渡(3)
第十話 零崎人識
第終話 零崎舞識