倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

オレは刀だからな―。 とがめ以外のためには、心も身体も、動かないさ

刀語 第三話 千刀・ツルギ』読了。

今月の蒐集対象は『千刀・金殺(せんとう・つるぎ)』。 全く同質の刀が千本。 究極の使い捨て刀。 といっても千本ちゃんと残ってるようだけど。

とがめが推理した、最初の一本の見分け方。 個人的には目印を付けるなら、鞘ではなく刃の柄に隠れた部分(名称が分からん)をまず疑うと思うけど。 名工の作などは、ここに彫りをいれるだろうし。 まぁ、ストーリー的にはどうでもいいことだけど。

今回は、七花の内面というか、個性の無さというものが浮き彫りにされてた感じ。

まにわに頭領が一人、喰鮫は・・・完全にやられキャラ。

虚刀流・一の奥義『鏡花水月(きょうかすいげつ)*1』。 下半身は、根が生えたが如くがっちりと構え、その無動を反動に、引き千切れんばかりの腰の捻りで生み出す破壊力。 一の構え「鈴蘭(すずらん)」から繰り出す、一本の掌底。 (3話の時点で)七花の使用しうる最速の技!

第三話 千刀・金殺(セントウ・ツルギ) 目次

  • 序章
  • 一章―三途神社(さんずじんじゃ)
  • 二章―敦賀迷彩(つるがめいさい)
  • 三章―真庭喰鮫(まにわくいざめ)
  • 四章―千刀流(せんとうりゅう)
  • 終章

刀語 第三話 千刀・ツルギ

刀語 第三話 千刀・ツルギ

*1:[1] 見ることはできても、手に取ることはできない物のたとえ。 [2] 感知できても言葉で表せない、深いおもむき。 (旺文社『標準漢和辞典』より)