倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

Groovy Eclipse Plugin (2):Groovy プロジェクトの作成

今回は Groovy プロジェクトの作成方法を見ていきます(記事一覧)。



以下の方法は、不必要な設定が多いようです。 もっと簡単にはこちらを参照

大まかな流れは以下のようになります:

  1. Java プロジェクトを作成する
  2. Groovy Nature を付加する
  3. 出力フォルダを bin-groovy フォルダに設定する

Java プロジェクトを作成する


まずは、普通に Java プロジェクトを作成します。 ただし、「src」フォルダと「bin」フォルダが分離されるようにしましょう:

Groovy Nature を付加する


次に、作成した Java プロジェクトに Groovy Nature を付加します。 これはプロジェクトのポップアップメニューから簡単に設定できます:

この設定後には「Groovy Libraries」が付加されていることを確認しましょう:

出力フォルダを bin-groovy フォルダに設定する


最後に、出力フォルダを bin-groovy フォルダに設定します。 この設定は、実際には必須ではないようです。 ただ、拙者はまだあまり Groovy の開発環境を理解しきっていないので、後々「必要でした」ということになるかも知れませんが*1。 設定の手順は以下の通り:






まぁ、何てことはないですね。 毎回やるとなると少し面倒かも知れませんが。
Groovyイン・アクション

Groovyイン・アクション

*1:この設定を行っている意図は、Groovy の .class ファイルは「bin-groovy」フォルダに作成され、Java などの .class ファイルは「bin」フォルダに作成されるため、Java の .class ファイルを「bin-groovy」フォルダに出力されるように設定して、.class ファイルを1箇所にまとめようということのようです。 実行やパッケージングに支障がなければ特にこの設定は必要なくなると思いますが、まだキチンと確認していません(実行の方はなんとなく大丈夫そう)。