今回は『裁判特集』。
日本の「これからの裁判」一番の問題点は?
パネラー | 答え |
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桂ざこば | 話の上手い方に引っ張られる |
三宅久之 | 刑法39条 |
村田晃嗣 | 冤罪をどう防ぐ? |
勝谷誠彦 | 日本人の劣化 |
山岸久朗 | 「被害者参加」で不利益になることも |
田嶋陽子 | 犯罪者の更正システム |
石丸幸人 | 実質的に一回勝負の裁判 |
宮崎哲弥 | 精神鑑定 |
憲法39条・・・心神喪失者・刑事未成年者の不処罰および心神耗弱者の刑の減軽
井上氏によると、「裁判官は自分の頭で判決を考えてない」とのことでしたが(実際それも多々あると思いますが)、「ある人にこういう判決が出たら同じような裁判なら同じ判決をすべき」というように整合性を合わせようとしているってことではないでしょうか? 海外では、同じような裁判でも裁判官によって判決がブレる (?) ことは常識っぽくなってるらしいですが(もちろん国によるでしょうけど)、日本人の「公平さ」の感覚からはチョット受け入れ難いところがあるように感じます(拙者だけ?)。
野球マンガで、きわどいコースの球を審判が一度「ボール」と言ったら、その試合中は同様のコースを常に「ボール」と判定しなければいけないというような話をチョクチョク見ますが、それと同じような感じなのでは?
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井上薫元判事に聞きたい事は?
パネラー | 答え |
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桂ざこば | 判決で迷ったら? |
三宅久之 | 死刑を言い渡す時の心境は? |
村田晃嗣 | 裁判所はどれくらい保守的? |
勝谷誠彦 | 奇人変人 |
山岸久朗 | 裁判員や被害者の参加 うっとうしくないですか? |
田嶋陽子 | 犯罪を通して社会は見えてくる? |
石丸幸人 | なんですぐに「勾留」を認めるの? |
宮崎哲弥 | 「光市母子殺害事件」井上さんならどう弁護する? |
「死刑を言い渡す時の心境」ってのは、やはり実際にやった人に聞いてみたい。 放送はされませんでしたが。
日本の捜査現場「ココが問題だ!」と思うことは?
パネラー | 答え |
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桂ざこば | 現場を大事にしていない |
三宅久之 | 現場の捜査力が落ちているのでは |
村田晃嗣 | 公安委員会をもっと活性化せよ! |
勝谷誠彦 | お目溢し |
山岸久朗 | 警察官が少なすぎる |
田嶋陽子 | 刑事の教育・教養・人格 |
石丸幸人 | 一方当事者である警察・検察だけが捜査権を持っている |
宮崎哲弥 | 見込み捜査による失敗が多いのでは? |
導入 VTR 中で紹介されていた飛松氏の現役時代の取り調べテクニックを列挙。
- 大声
- 寸止め
- 蹴りあげ
- (4本脚のイスの)脚を一本ずつ切る(一本になるとさらに先を削る)
日本で出来ない捜査手法も。
- 犯罪誘発型「おとり捜査」(機会提供型はOK)
- 令状に基づかない「通信の傍受」
- 司法取引
弁護士のお二方、飛松氏の取り調べテクニックに「違法」だとやたら喰いついていましたが、この方々が「こうあるべきだ」という取り調べってどんなのなんでしょうか? たしかに濡れ衣を着せられたような場合には問題だってのは分かるんですけど。
ちなみに、濡れ衣を着せられて取り調べを受けなければならなくなったとき、取調官に無実を訴えてもムダらしい。 取調官は相手の話を聞くのが目的ではなく、自白を引き出すのを目的としているため。 無実を訴えても、むしろこちらが精神的に追い込まれるだけらしい。
罪深きパネリスト達よ懺悔の時間です
パネラー | 答え |
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桂ざこば | 犬に・・・ |
三宅久之 | いつも失礼な事を申し上げております |
村田晃嗣 | けっこう不合格にしちゃいました! |
勝谷誠彦 | 「委員会」の弁当を |
山岸久朗 | レギュラーぶってごめんなさい |
田嶋陽子 | 子供の頃に・・・ |
石丸幸人 | 私、実はチョコレートは・・・ |
宮崎哲弥 | タクシーに乗ってる時に・・・ |