単純化の第10段階は、QName の接頭辞による名前空間 URI の解決です。
- 対象ノードの箇所では接頭辞 "rng" は「RELAX NG 名前空間」に関連づけられているとします。
- サンプルでは見やすさのために空白や改行を入れているところがありますが、実際には単純化の第2段階で除去されています。
QName の接頭辞を解決する
サンプル
<element xmlns:p="an-ns"> <name ns="another-ns">p:an-element</name> </element>
<element xmlns:p="an-ns"> <name ns="an-ns">an-element</name> </element>
事後条件
- <name> 要素の子テキストは接頭辞を持たない名前になっている(コロン ':' を含まない)。