倭マン's BLOG

くだらない日々の日記書いてます。 たまにプログラミング関連の記事書いてます。 書いてます。

Archetype -- プロジェクト・テンプレートのフォルダ構造

今回は、前回の最後に少し言及した、プロジェクト・テンプレート(archetypeArtifactId で指定する)の幾つかを取り上げて、プロジェクト生成時に作成されるフォルダ構造やファイルを見てみましょう。

ここで取り上げる archetypeArtifactId は

の8つです*1

以下で作成したプロジェクトは、前回に引き続きグループ ID (というより packageName)を "org.sample" としています(アーティファクト ID は archetypeArtifactId に合わせています)。 プロジェクトを作成するコマンドは以下の通り*2(実際には1行で):

mvn archetype:create -DgroupId=org.sample -DartifactId=XXXX
-DarchetypeArtifactId=maven-archetype-XXXX

グループ ID の値に依存するフォルダ構造の箇所は、赤い破線で囲っています*3



















quickstartwebapp
j2ee-simpleportlet
sitesite-simple
archetypemojo

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*1:maven-archetype-simple maven-archetype-archetype は別途「archetype.xml」というファイルを用意しなければいけません。 これについてはそのうちに。 maven-archetype-profiles は maven-archetype-quickstart と同じプロジェクトが作成されたので省きました。

*2:maven-archetype-archetype を作成する場合は、最初の1度だけ -U オプションを付けて作成しなければならないことがあります。

*3:ファイルの内容などは、赤い破線で囲ってない箇所でもグループ ID に依存する場合があります。