ふと本屋に立ち寄ったら何冊か新刊が。
- 作者: 加藤元浩
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/14
- メディア: コミック
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Q.E.D. と C.M.B. のコラボ企画!!
- ファラオの首飾り
- 森羅、C.M.B. での燈馬より活躍してますね。 「研究にはお金がかかる」ことと「研究内容が直接利益を生まない(結果によって)」ことは、研究者には避けられないジレンマ。 サラ(雑誌編集者)が最後に言っていたことは正論だけど、水原可奈がガツンと言った一言にスッキリ。
- 人間花火
- ツポビラウスキー症候群。 「闇を殺すには名前を与えてやればいい そうすれば闇は闇でなくなる」。 なるほど。 「『暴走族』を『暴走族』と呼ばずに『珍走団』と呼ぼう」みたいなものだね(笑) とはいいつつ、こういった「思考の特性」に名前を付けて病気にするのはヨロシクナイ場合もあるので気をつけましょう。 ここでやっているのは「名前を付けること」による治療。
C.M.B.森羅博物館の事件目録(6) (月刊マガジンコミックス)
- 作者: 加藤元浩
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/14
- メディア: コミック
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ここで森羅が言っていた「ピラミッドの謎」が「建設時の設計変更」のせいってのは、人間の仕業っぽくて面白い。
せっかくなんで、カノポスの壺についてまとめときましょう。
壺の名前 | 壺の形 | 入れる臓器 | 守護するもの |
---|---|---|---|
イムセティの壺 | 人間 | 肝臓 | カー:永遠に続く命 |
ハピの壺 | ヒヒ | 肺 | バー:人間の魂 |
ドゥアムテフの壺 | 黒犬 | 胃 | サフ:高貴な魂 |
ケベフセヌエフの壺 | ハヤブサ | 腸 | イブ:心臓 |
ちなみに、五大要素は「カー」「バー」「肉体」「影」「名前」。 カー、バーはよくて、肉体はイブ(心臓)に対応。 ってことは、影はサフ(高貴な魂)。 最後に殺害されたヤツは「影の役割をした」のと「胃を取り出された」ってことから well-defined。
この辺りの話、萩原一至「BASTARD!!」の永久原子だの、イデアル・バディ、アストラル・バディ・マテリアル・バディだのと似てますね。 『BASTARD!! 20 (ジャンプコミックス)』参照。
環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks)
- 作者: 武田邦彦
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2007/09/12
- メディア: ペーパーバック
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現在の環境問題に訴えかける著作、第2弾!! まだ1章(京都議定書関連)しか読んでませんが、「日本、もっと賢くならんとイカンなぁ」と思い知らされるばかり。 つーか、イギリスとドイツ、「条約(京都議定書)締結時にすでに目標を達成していた」なんてアリ?
拙者も気になってた、環境問題を煽る朝日新聞の CM はこちら。 これほど酷くないけど、AC 公共広告機構の CM、「しっているを、しているへ。」の氷が融けるシーンもちょっと考えモノ。
ちなみに、p.68の「異端児!武田邦彦」ってテロップを流したっていうテレビ番組は、ABC 放送の「ムーブ!」って番組っす(たぶん5月14日(月)放送分)。